構造と作動

ウインドゥガラス

赤外線(IR)カット機能付きウインドシールドガラス

  1. 構造と効果
    1. 合わせガラスのPVB*1中間膜に,赤外線カット剤(インジウムティンテッドオキサイド)を練り込んだ構造としました。これにより,太陽光線に含まれる赤外線を効率的に遮断し,車室内の温度上昇を抑制しています。また,ガラスに導電性がないため電波や信号の受信にも影響しません。
    2. □ 参 考 □
      *1:ポリビニルブチラール(Poly Vinyl Butyral)

撥水機能付きウインドシールドガラス・フロントドアガラス

  1. 構造と効果
    1. ウインドシールド・フロントドアガラスの車外面に撥水膜をコーティングして,ガラス面に付着した水滴を小さな水玉状にすることにより,雨天走行時(特に高速走行時)における前方・側方視認性を確保しました。また,他車によって巻き上げられた多量の水がガラス面にかかった場合や豪雨時などにも,素早くウインドシールド・フロントドアガラス上の水を流し落とすため,前方・側方の良好な視界を確保できます。さらに,泥・油膜・水垢などの付着低減や,霜・着氷の除去を容易にする効果もあります。

  2. 注意事項
    1. 撥水機能付きウインドシールドガラス使用上の注意
      1. 撥水機能付きウインドシールドガラスは,ワイパーに代わるものではありません。降雨時などは一般車と同様,ワイパーを作動させウインドシールドガラス上の水滴を取り除くようにしてください。特に以下のようなときは,ガラスに水滴が付いたまま走行すると,水滴が乱反射を起こして,視界が妨げられることがあります。
      2. ウインドシールドガラス上の水滴が乱反射を起こす状況
        • 逆光時。
        • トンネルなどの暗い場所から出たとき。
        • 夜間,街路灯の下やトンネルなどの明るい場所に入ったとき。
      3. 車内と車外の温度差または,湿度差が大きいときは,ワイパーを作動させ拭き取った残りの水滴が白く曇ることがあります。この場合,視界を確保するために,フロントデフロスタースイッチを押して,ガラスの曇りを取ってください。
      4. ワイパーブレードのラバーは,必ずラウム専用のもの(トヨタ純正部品)を使用してください。それ以外のものを使用すると作動音(反転音)が大きくなったり,ビビリや異音が発生することがあります。
    2. 取り扱い上の注意
      1. 撥水効果の持続期間には限りがあります。撥水性能を長持ちさせるために以下の注意事項を必ず守ってください。市販のコート剤を使用すると視界を妨げることがありますので,使用しないでください。
      2. 撥水効果を長持ちさせるための取り扱い上の注意
        • ガラスが汚れているときは,なるべく早めに柔らかい湿った布などで清掃してください。
        • ガラスの泥などの汚れがひどいときは,汚れを取り除いてからワイパーの作動を行ってください。
        • ガラスを清掃するときは,コンパウンド(みがき粉)の入ったガラスクリーナーやワックスは使用しないでください。また,ガラスクリーナー使用時に白曇りする場合は,湿った布にて拭き取ってください。
        • 自動洗車機を使用するときは,ガラス表面の泥などの汚れを落としてから洗車してください。
        • 金属製のもので霜取りなどをしないでください。

インナーリヤビューミラー