- 衝突安全ボデー“GOA”*1を採用し,日本の安全基準*2や欧州の安全基準*3はもとより,トヨタ独自に設定した,より厳しい目標に対応できるクラス*4世界トップレベルの衝突安全性能を追求しました。
- □ 参 考 □
- *1:GOAはGlobal Outstanding Assessmentの略で,クラス世界トップレベルを追求している安全性評価の意味。
- フルラップ前面衝突(55km/h)・側面衝突(55km/h)・40%ラップオフセット前面衝突(64km/h)の各衝突試験にクリア。
- *2:フルラップ前面衝突(50km/h)および側面衝突(50km/h)
- *3:40%ラップオフセット前面衝突(56km/h)
- *4:同排気量クラスでの比較。
- ユニバーサルコンセプトに基づく新アイテムとして,助手席側センターピラー内蔵ドアを提案し,客室空間の有効活用と乗降性の向上をはかることで,ユーティリティーに優れた高い商品性を確保しました。また,衝突安全性能においてもフロント・スライドドアおよびドア開口部などに最適な補強を施すことで,安全性の確保をはかりました。
- 衝突安全ボデー“GOA”のさらなる進化として,重量の異なる車両同士の衝突時における共存を追及した“全方位コンパティビリティーボデー構造”を採用しました。ラウムに比べ重量車であるセルシオを用いた前面・側面・後面からの衝突試験を実施することにより,客室空間の確保においてクラス*世界トップレベルの衝突安全性能を追求しています。
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- モノコック構造を基本として,各部材配置および結合構造を最適化するとともに,主要骨格のストレート化,高張力鋼板の積極的な採用などにより,振動や騒音が少なく軽量で高剛性のボデーとしました。
- 防錆鋼板を大幅に採用するとともに,水や砂利などのよく当たるホイールハウスやフロントフロア回りに,軽量で耐チッピング性に優れた塩ビゾルを塗布したアンダーコーティングを施すことにより,高い防錆性能を確保しました。
- 万一,歩行者との衝突の際に,歩行者の頭部および脚部の傷害軽減に配慮した“歩行者傷害軽減ボデー”を採用し,ボデー前部に各種の衝撃吸収構造を設定しました。
- ボデーパネルの建て付け精度向上により,各部の見切りすき間を縮小化し,品質感の向上をはかりました。
- フロントおよびリヤバンパーの材質をリサイクル性に優れた新トヨタスーパーオレフィンポリマー製としたのをはじめ,ダッシュパネルインシュレーターやフロアサイレンサーにリサイクル材(RSPP)を採用するとともに,ドアガラスランやルーフモールディングなどへの脱塩ビ化素材(サーモプラスチックオレフィン:TPO)の採用など,リサイクルの推進や環境に配慮した部品構成としました。