開発のねらい(デザイン)

全体デザインのねらい

外形デザイン

特徴

  1. フロントビュー
    1. フロントバンパーコーナー部の平面を後退させることで,取り回しの良いコンパクトさを表現しました。
    2. 厚みのあるフロントバンパーにより,ロワーボデーの安定感を強調しながら,歩行者傷害軽減にも配慮しました。
    3. ヘッドランプとターンシグナルランプを別立体形状とし,被視認性を高めながら,意匠的にも円筒形状を見せて立体感と精度感を表現しました。
    4. バンパーで構成されたソフトなアッパーグリルは,人へのやさしさを考慮しました。
    5. フロントシンボルマークは,車名の頭文字の「R]をモチーフとして立体的に扱い,遠目でのアピール度を高めるとともに,清潔感のある新しさを表現しました。フロントシンボルマークは,透明アクリル越しの削り出したベース面に繊細な車名文字とドットパターンを配することで,近目での精密度を表現しました。なお,ラジエーターグリル上めっきバー全体をマーク枠と捉え,アクリルベース部と溶け込ませる造形とすることで,クリーンな上質感を表現しました。

  2. サイドビュー
    1. キャビンを側面,正面で立てて大きな空間を確保し,カウルを前出しすることでのワンモーションシルエットを実現しました。
    2. キャビンを支えるアンダーボデーは,張りのあるドア断面とトレッドを広げ,フレアの張り出しで安定感と踏ん張り感を強調しました。
    3. 視界を確保しながらドアアウトサイドハンドル位置の最適化を実現しました。また,特徴的なベルトライン形状により,外形のユニバーサルデザインの象徴として見せました。
    4. アルミホイールは,14″と15″の2種類を採用しました。(14″はC/Gパッケージにメーカーオプション設定,15″はSパッケージに標準設定),14″アルミホイールは軽快で精度感のある意匠としました。また,15″アルミホイールは大径感のあるプレーンでシンプルな意匠としました。また,14″のフルホイールキャップを採用(標準車に標準設定),スポーティーで大径感のある意匠としました。

  3. リヤビュー
    1. リヤコンビネーションランプ位置を下げ,連続したウインドゥ構成とすることで,視界の広さを確保し,視覚的にも表現しました。
    2. バックドアウインドゥ下端線を下げることで,視界の拡大をはかるとともに,ラウンド感を強調しました。
    3. リヤコンビネーションランプは,各機能で分けた円筒を縦に配置して,被視認性に配慮しました。G/Sパッケージには,ストップ & テールランプにLEDタイプを採用(ディスチャージヘッドランプとセットでメーカーオプション設定)し,意匠性の向上をはかりました。
    4. 車名ロゴを車名マークとして,バックドア右側下部に配置しました。

室内デザイン

特徴

  1. インストルメントパネル
    1. 水平基調で,横への広がりを感じさせる造形としました。
    2. 誰にでも使いやすく,心地良いインストルメントパネルとしました。
    3. インストルメントパネル特徴
      部 位
      特  徴
      インストルメントパネルアッパー部
      インビジブルエアバッグ(TPOリテーナタイプ)の採用により,インストルメントパネルとエアバッグの見切りをなくし,見栄えを向上。
      インストルメントパネル部シボ
      水平基調のシンプルなインストルメントパネルとマッチした,クロス調の新シボを採用し,見栄えを向上。
      インストルメントパネルセンター部
      視線移動がスムースに行えるように,機能部品をレイアウト。オーディオヘッドユニットとヒーターコントロールパネルは,立体を機能別に分けて,操作性を向上。
      コンビネーションメーター・別体インジケーター
      センターメーター(ホワイトメーター)を採用し,配置を最適位置に設定するとともに,メーターとは別体のインジケーターをステアリング前に集約配置させ,ウォーニング類の認識性を向上。メーターは,大きな目盛り文字のスピードメーター,シルエットメーターとミルキーグリーン照明によりピントのあわせやすさを向上させたタコメーターなどにより,視認性に配慮。
      グラブボックス
      グラブボックスのロックにサイドスライドロックタイプを採用し,使用性と収納性を向上。エアダンパーの採用により,スムースな開閉を実現。
      シフトレバー部
      インパネシフトとしウォークスルーを可能にしながら,ステアリング横のリーチの近い位置に配置し、操作性に配慮。
      1. コンビネーションメーター・別体インジケーター
        1. インストルメントパネル中央部配置のセンターメーター(ホワイトメーター)と,各ウォーニング類を集約するとともに,対処方法表示を行うステアリング前配置の別体インジケーターを採用し,走行時必要な情報を集約することで,優れた視認性を実現しました。
        2. スピードメーター,タコメーター,フューエルゲージの盤面を発光させるシルエット照明を採用するとともに,スピードメーターを中心にシンメトリーデザインとすることで,スピードメーターに目の行きやすい優れた視認性を実現しました。

  2. トリム・ガーニッシュ
    1. ドアトリムは,インストルメントパネル部と同じクロスパターンのシボにより,連続感のある意匠としました。
    2. センターピラーアッパーガーニッシュとロワーガーニッシュ,ルーフサイドインナーガーニッシュとデッキサイドトリムの見切り「0合わせ構造」により,見栄え,連続感および品質感の向上をはかりました。
    3. センターピラー内蔵ドア側には,ドアトリムから連続感を持たせたドアフレームガーニッシュを設定して,高級感を演出するとともに,見切りすき間を感じさせない「突き合わせ構造」を採用し,ファブリックオーナメントとすることで,見栄えの向上をはかりました。
    4. ドアインサイドハンドルを号口より上方に配置して,使用性の向上をはかりました。

  3. シート
    1. シンプルなデザインながら,数々の付加機能を備えた,機能的なシートとしました。
    2. Gパッケージのシート表皮に,肌にやさしい天然タンパク質を塗布し,商品性の向上をはかりました。
    3. 助手席シートは,足元スペースの拡大などにより後席乗員の快適性を向上させるタンブルシート(全車に標準設定)と,助手席乗員の乗降性を向上させる回転シート(Sパッケージを除く2WD車にメーカーオプション設定)を採用しました。
    4. リヤシートは,全車6:4分割とし,分割可倒シート(4WD車),分割可倒+リクライニングシート(2WD車の標準車とCパッケージ),分割可倒+リクライニング+タンブルシート(2WD車のG/Sパッケージ)の3種類を採用しました。

カラーデザイン

特徴

  1. エクステリアカラー
    1. 「人の優しさ」をイメージしたソフトで穏やかなキャラクターカラーと,「品質感」のあるベーシックカラーからなる,カラーラインナップとしました。
    2. 外板色バリエーション
       
      カラーネーム
      カラーNo.
      特  徴
      キャラクターカラー
      ライトグリーンマイカメタリック
      6T4
      晴れやかで透明感のあるライトグリーン。ハイライトにゴールドが輝き,外形を上質かつ立体的に演出。
      クリームパールマイカ
      594
      穏やかで上質感のあるクリームパールマイカ。優しい色合いと質感により,ハイクォリティー感を演出。
      ベーシックカラー
      スーパーホワイトII
      040
      清潔感がありクリアな印象のホワイト。
      シルバーメタリックグラファイト
      1D9
      硬質感と温かみを合わせ持ったシルバー。
      スーパーレッドV
      3P0
      深みのなかに華やかさのあるレッド。
      ライトブルーマイカメタリック
      8R2
      ボリュームのあるフォルムをひき立てるライトブルー
      ダークブルーマイカメタリック
      8N8
      硬質的で凛々しい印象のダークブルー。

  2. インテリアカラー
    1. 各パッケージごとに,ユーザーのライフスタイルにマッチした室内配色により,「上質感のある心地良い室内空間」を表現しました。また,センターピラーレスの室内を,より開放的に見せるよう演出しました。
    2. 室内色バリエーション
      カラーネーム
      カラーNo.
      特 徴
      アイボリー
      441B/443B/007B
      穏やかで優しく包み込むような上質感のあるアイボリー。
      グレー
      201B/137B/105B
      落ち着いた大人っぽさを表現するグレー。