G-BOOKシステム トラブルシュートの進め方
    □ 参 考 □
    通常のナビゲーションシステムと比較すると、「通信(電波状況)」、「センター(サーバー)」、「データ通信モジュール」に起因する現象が発生する可能性があるため、G-BOOKの構造および、作動を充分理解してからトラブルシューティングを進める。

    手順1
    車両入庫
        次の手順へ

    手順2
    問診および現象確認(要領は05-621 参照)
    1. G-BOOKでは通信を利用して多彩なサービスを行う。そのため、不具合の内容が電波状態を含む通信系によるものか、それ以外かを特定することが重要であるので、問診表にそって確実な問診を行う。また、不具合の内容が電波状態の不良による一時的なものの可能性がないか、発生状況をよく問診する。

        □ 参 考 □
        *1・・・「回線が混み合っている等により表示ができません しばらく待ってから操作してください」のメッセージが一時的に発生する場合、または「しばらくお待ちください」のメッセージが出て「通信中」が点灯し、画面が表示されるまでの時間が長かった状態が一時的に発生する場合は、電波状況や基地局の混雑状況によるもので、不具合ではない(お客様に理解していただき、そのまま使用していただく)。

        恒常的な不具合の発生(ステップ3へ)
        一時的な不具合の発生 *1

    手順3
    サービス検査(AVC-LAN接続確認)(要領は05-560 参照)
    1. AVC-LAN接続確認

      1. ダイアグノーシスを起動する。(要領は05-524 参照)

      2. サービス検査画面にて、接続機器がすべて表示されることを確認する。

        AVX以外の全接続機器が”未接続”表示される[トラブルシューティングフローチャート AVC-LAN異常(要領は05-567 参照)へ]
        AVX以外の全接続機器が表示されない[トラブルシューティングフローチャート AVC-LAN異常(要領は05-567 参照)へ]
        異常なし(ステップ4へ)

    手順4
    サービス検査(ダイアグコード確認)(要領は05-560 参照)
    1. ダイアグノーシスコード確認

      1. ダイアグノーシスコードを記録する。

      2. ダイアグコード一覧の指示に従い、点検および修理を行う。

      3. 機器名称
        部品名称
        物理アドレス
        参照先
        AVX
        ナビゲーションレシーバASSY
        120
        05-539
        ナビECU
        ナビゲーションコンピュータ
        178
        05-539
        カメラECU
        テレビジョンカメラコントローラ
        280
        05-587
    2. ダイアグノーシスコード消去

    3. ダイアグノーシスコード再確認

      1. 記録したダイアグノーシスコードをもとに、不具合現象を再現させ、再度ダイアグノーシスコードが出力するかを確認する。

      2. □ 参 考 □
        G-BOOKに加入している車両で、ナビゲーションコンピュータを交換する場合は、G-BOOKサポートセンターに連絡し、車両紐付け設定を行う必要がある。

        コードあり[ナビゲーションコンピュータ以外の機器交換の場合](ステップ11へ)
        コードあり[ナビゲーションコンピュータ交換の場合](ステップ13へ)
        コードなし、現象確認および再現できない[不具合シミュレーション(01-21 )へ]
        コードなし、現象確認および再現できる(ステップ5へ)

    手順5
    AVC-LAN plus検査(AVC-LAN plus接続確認)(テレマティクストランシーバ装着車)(要領は05-637 参照)
    □ 参 考 □
    テレマティクストランシーバ(データ通信モジュール)装着車は、ウインドシールドガラス上部にテレホンアンテナが装着されている。

    1. AVC-LAN plus動作確認

      1. ダイアグノーシスを起動する。(要領は05-524 参照)

      2. ”検査メニュー”を選択する。

      3. ”ナビ検査”を選択する。

      4. ”AVC-LAN plus検査”を選択する。

      5. AVC-LAN plus検査画面にて、全ての接続機器が表示されることを確認する。

        テレマティクストランシーバ非装着車(ステップ7へ)
        ”ナビ”以外表示されない[トラブルシューティングフローチャート AVC-LAN plus異常(要領は05-640 参照)へ]
        異常なし(ステップ6へ)

    手順6
    AVC-LAN plus検査(ダイアグコード確認)(テレマティクストランシーバ装着車)(要領は05-637 参照)
    1. ダイアグノーシスコード確認

      1. ダイアグノーシスコードを記録する。

      2. ダイアグコード一覧の指示に従い、点検および修理を行う。(要領は05-624 参照)

    2. ダイアグノーシスコード消去

    3. ダイアグノーシスコード再確認

      1. 記録したダイアグノーシスコードをもとに、不具合現象を再現させ、再度ダイアグノーシスコードが出力するかを確認する。

      2. □ 参 考 □
        G-BOOKに加入している車両で、ナビゲーションコンピュータを交換する場合は、G-BOOKサポートセンターに連絡し、車両紐付け設定を行う必要がある。

        □ 参 考 □
        *1・・・通信モジュールとサポートセンター間の通信が電波状況等により、一時的に中断されたことによる。

        コードあり[ナビゲーションコンピュータ交換の場合](ステップ13へ)
        コードあり[テレマティクストランシーバ(データ通信モジュール)交換の場合](ステップ13へ)
        コードあり[上記以外の機器交換の場合](ステップ11へ)
        コードあり[ワイヤハーネスの点検または交換の場合](ステップ11へ)
        コードなし、現象確認および再現できる(ステップ7へ)
        コードなし、現象確認および再現できない *1

    手順7
    メッセージの確認
    1. 画面に表示されるメッセージを確認する。

        [回線が混み合っている等により表示ができません しばらく待ってから操作して下さい]を表示し続ける(ステップ8へ)
        上記以外(ステップ9へ)

    手順8
    G-BOOKサポートセンター問合せ確認シート記入(要領は05-609 参照)
    1. G-BOOKサポートセンター問合せ確認シートを記入し、サポートセンターへFAX送付する。

        [G-BOOKサポートセンターに問題がない場合](ステップ9へ)

    手順9
    症状別一覧(要領は05-633 参照)
        症状別に該当する[ナビゲーションコンピュータ交換の場合](ステップ13へ)
        症状別に該当する[テレマティクストランシーバ(データ通信モジュール)交換の場合](ステップ13へ)
        症状別に該当する[上記以外](ステップ11へ)
        症状別に該当しない(ステップ10へ)

    手順10
    不具合現象にもとづき以下の方法によるトラブルシューティングを行う
    1. 前点検(要領は05-622 参照)

    2. ECU端子配列(要領は05-546 、05-627 参照)

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    手順11
    調整、修理または交換
        次の手順へ

    手順12
    確認テスト
        終了

    手順13
    車両紐付け設定(G-BOOKサポートセンターへ車両紐付け設定依頼表送付)(要領は05-609 参照)
    □ 参 考 □
    G-BOOKサポートセンターでの車両紐付け設定が完了するまでG-BOOKオンラインサービスは利用できない。

        次の手順へ

    手順14
    接続テスト(要領は05-609 参照)
        次の手順へ

    手順15
    確認テスト
        終了