スマートドアアンロック、ロック共に作動しない

準備品一覧

回路解説

スマートドアアンロック、ロック共に作動しない場合、ドアエレクトリカルオキシレータキーがリクエストコードを発信していない、カスタマイズ機能によりシステムのキャンセル設定がされている、または電気式ドアロックシステム自体の異常が考えられる。

■ 注 意 ■
スマートシステムのカスタマイズが「キャンセル解除」になっていることを確認してからトラブルシューティングを進める。

配線図

点検手順

手順1
ドアがマニュアル作動でロック、アンロック作動するか点検
      NG
      電気式ドアロックシステムへ(要領は05-709 参照)
      OK
      次の手順へ

手順2
ダイアグモード点検

SST
09082-00030
09083-00150
□ 参 考 □
ダイアグモードではエレクトリカルキートランスミツタ(スマート携帯機)と車両間のID照合が正常に行われているか確認できる。

  1. 点検前準備

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スマートキーコンピユータASSYのブザー(BZR)端子にテスターのプラス、ボデーアースにテスターのマイナスを接続する。

    2. ■ 注 意 ■
      本車両では、ダイアグモード時にのみブザー端子を使用するため、ハーネス側端子は空になっている。ダイアグ点検時は空端子のコネクタ裏側からテスターを接続して点検を行う。

  2. ダイアグモードへの移行

  3. ダイアグ点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スマートキーを携帯し、検知エリア(運転席ドアアウトサイドドアハンドルから70-150cm)外から検知エリア内に入ったときのブザー(BZR)端子⇔ボデーアース間の電圧を点検する。


    2. 基準
      飛び先
      基準
      A(NG)
      1V以下のまま
      B(OK)
      10ー14V→1V以下を繰り返す
      B
      スマ-トキ-コンピユ-タASSY点検および交換
      A
      次の手順へ

手順3
ドアエレクトリカルオキシレ-タキ-点検(+B、GND)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. ドアエレクトリカルオキシレータキー電圧・導通点検

    1. ドアエレクトリカルオキシレータキーのコネクタを切り離す。

    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ドアエレクトリカルオキシレータキー車両ワイヤハーネス側コネクタ各端子⇔ボデーアース間の電圧および導通を点検する。


    3. 基準
      測定端子
      測定条件
      基準
      8(GND)⇔ボデーアース
      常時
      導通あり
      1(+B)⇔ボデーアース
      常時
      10ー14V
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      次の手順へ

手順4
ドアエレクトリカルオキシレ-タキ-点検(CLG1)
  1. ドアエレクトリカルオキシレータキーCLG波形点検

    1. オシロスコープを使用して、ドアエレクトリカルオキシレータキーの4(CLG1)端子⇔ボデーアース間の波形を点検する。

    2. ■ 注 意 ■
      コネクタを接続した状態で点検を行う。


      基準
      端子番号
      項目
      測定条件
      基準
      4(CLG1)⇔ボデーアース
      イグニツシヨンスイツチOFF→エンジン始動
      出力あり→なし
      OK
      ドアエレクトリカルオキシレ-タキ-交換
      NG
      次の手順へ

手順5
ワイヤハーネス点検(CLG1)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. スマートキーコンピユータASSY⇔ドアエレクトリカルオキシレータキー間導通点検

    1. スマートキーコンピユータASSYおよびドアエレクトリカルオキシレータキーを切り離す。

    2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スマートキーコンピユータASSY 17(CLG1)端子⇔ドアエレクトリカルオキシレータキー4(CLG1)端子間の導通を点検する。


    3. 基準
      導通あり
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      スマ-トキ-コンピユ-タASSY交換