オイルポンプASSY(U340F) オーバーホール(脱着・分解)

    準備品一覧

  1. フロントオイルポンプボデ-Oリング取りはずし
    1. OリングをオイルポンプASSYから取りはずす。

  2. ステ-タシヤフトASSY(ATM)点検
    1. キャリパーゲージを使用して、ステータシャフトブシュの内径を点検する。
    2. 基準値
      21.500-21.526mm
      限度
      21.576mm

      □ 参 考 □
      点検は数箇所おこない限度を超えた場合は、ステータシャフトASSYを新品と交換する。ステータシャフトASSY交換時は、インプットシャフトのブシュ接触面を点検し、傷または変色している場合はインプットシャフトも新品と交換する。


    3. インプットシャフトASSYをステータシャフトに取り付け、インプットシャフトASSYを回転させベアリングを点検する。
    4. 基準
      ひっかかりおよび異音なし

      □ 参 考 □
      ひっかかりまたは異音がある場合は、ステータシャフトASSYを新品と交換する。ステータシャフトASSY交換時は、インプットシャフトのベアリング接触面を点検し、傷または変色している場合はインプットシャフトも新品と交換する。


  3. ステ-タシヤフトASSY(ATM)取りはずし
    1. トルクスソケットレンチ(T30)を使用して、ボルト10本をはずしステータシャフトASSYをオイルポンプボデーから取りはずす。

  4. オイルポンプASSYクリアランス点検
    1. チップクリアランス点検
      1. シックネスゲージを使用して、ドライブギヤとドリブンギヤとのクリアランスを点検する。
      2. 基準値
        0.07-0.15mm

        □ 参 考 □
        点検は9歯全ておこなう。基準値外の場合は、ドライブギヤおよびドリブンギヤをサイドクリアランスの基準値内になるように選択し、新品と交換する。


    2. ボデークリアランス点検
      1. シックネスゲージを使用して、ドリブンギヤとオイルポンプボデーとのクリアランスを点検する。
      2. 基準値
        0.100-0.151mm

        □ 参 考 □
        基準値外の場合は、フロントオイルポンプボデーを新品と交換する。


    3. サイドクリアランス点検
      1. 直定規およびシックネスゲージを使用して、オイルポンプボデーと各ギヤとのクリアランスを点検する。
      2. 基準値
        0.02-0.05mm

        ■ 注 意 ■
        基準値外の場合はドライブギヤおよびドリブンギヤを基準値内になるように選択し、新品と交換する。または、フロントオイルポンプボデーを新品と交換する。

        □ 参 考 □

        ドライブギヤの種類

        品番
        マーク
        厚さ[mm]
        35321-52060
        9.44-9.45
        35321-52070
        9.45-9.46
        35321-52080
        9.46-9.47
        35321-52090
        9.47-9.48
        35321-52100
        9.48-9.49

        ドリブンギヤの種類

        品番
        マーク
        厚さ[mm]
        35322-52060
        9.44-9.45
        35322-52070
        9.45-9.46
        35322-52080
        9.46-9.47
        35322-52090
        9.47-9.48
        35322-52100
        9.48-9.49


  5. フロントオイルポンプドライブギヤ取りはずし
    1. フロントオイルポンプドライブギヤをオイルポンプボデーから取りはずす。

  6. フロントオイルポンプドリブンギヤ取りはずし
    1. フロントオイルポンプドリブンギヤをオイルポンプボデーから取りはずす。

  7. フロントオイルポンプオイルシ-ル取りはずし
    1. アルミ板を介してオイルポンプボデーをバイスに固定し、SSTを使用して、フロントオイルポンプオイルシールをオイルポンプボデーから取りはずす。
    2. SST
      09308-00010


  8. フロントオイルポンプボデ-点検
    1. キャリパーゲージを使用して、フロントオイルポンプボデーブシュの内径を点検する。
    2. 基準値
      38.113-38.138mm
      限度
      38.188mm

      □ 参 考 □
      点検は数箇所おこない限度を超えた場合は、フロントオイルポンプボデーを新品と交換する。フロントオイルポンプボデー交換時は、トルクコンバータASSYのブシュ接触面を点検し、傷および変色している場合はトルクコンバータASSYも新品と交換する。


  9. クラツチドラムオイルシ-ルリング取りはずし
    1. マイナス薄刃ドライバーを使用して、オイルシールリング2個をステータシャフトASSYから取りはずす。

  10. クラツチドラムオイルシ-ルリング取り付け
    1. 新品のクラッチドラムオイルシールリング2個にオートフルードタイプT-IVを塗布し、ステータシャフトASSYに取り付ける。

  11. フロントオイルポンプオイルシ-ル取り付け
    1. SSTを使用して、フロントオイルポンプオイルシールをオイルポンプボデーに取り付ける。
    2. SST
      09950-60010(09951-00550)
      09950-70010(09951-07100)

      基準値
      0±0.5mm(オイルポンプボデー端面から)


  12. フロントオイルポンプドリブンギヤ取り付け
    1. フロントオイルポンプドリブンギヤにオートフルードタイプT-IVを塗布し、マークを上にしてオイルポンプボデーに取り付ける。

  13. フロントオイルポンプドライブギヤ取り付け
    1. フロントオイルポンプドライブギヤにオートフルードタイプT-IVを塗布し、マークを上にしてオイルポンプボデーに取り付ける。

  14. ステ-タシヤフトASSY(ATM)取り付け
    1. トルクスソケットレンチ(T30)を使用して、ボルト10本でステータシャフトASSYをオイルポンプボデーに取り付ける。
    2. 基準値
      T=9.8N・m{100kgf・cm}


  15. オイルポンプASSY点検
    1. マイナス薄刃ドライバーを使用して、ドライブギヤがスムーズに回転することを点検する。
    2. ■ 注 意 ■
      オイルシールを傷つけない。


  16. フロントオイルポンプボデ-Oリング取り付け
    1. OリングにオートフルードタイプT-IVを塗布し、オイルポンプASSYに取り付ける。
    2. □ 参 考 □

      Oリング寸法

      品番
      内径[mm]
      線径[mm]
      90301-99124
      136
      3.1