プレッシャスイッチ回路

  1. プレッシャスイッチは、冷媒圧力の異常を検出するためにコンデンサ前部の高圧配管ブロックに取り付けられている。冷媒圧力に異常が発生した場合、プレッシャスイッチはエンジンコントロールコンピュータにスイッチOFF信号を送信する。エンジンコントロールコンピュータは、その信号を受けてクーラコンプレッサの制御を停止させる。
  2. 準備品一覧

回路図

点検手順

手順1
エンジンコントロ-ルコンピユ-タ単体点検(HP)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. IGスイッチをONにする。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータのコネクターA13(HP)端子⇔B7(E1)端子間の電圧を測定する。(端子配列は05-350 参照)


  3. 基準値
    測定条件
    基準値
    冷媒圧力正常時
    1V以下
    冷媒圧力0.19MPa{2.0kgf/cm2}以下または冷媒圧力3.14MPa{32kgf/cm2}以上
    10-14V
      OK
      症状別一覧に示された、関連回路点検へ
      NG
      次の手順へ

手順2
リキツドチユーブA単体点検(プレッシャスイッチ)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. プレッシャスイッチのコネクターを切り離す。

  2. 高低圧側導通点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクター1端子⇔4端子間の導通を点検する。


    2. 基準
      冷媒圧力により図のようになる
  3. 中圧側点検

    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクター2端子⇔3端子間の導通を点検する。


    2. 基準
      冷媒圧力により図のようになる
      NG
      リキツドチユーブA交換
      OK
      次の手順へ

手順3
ワイヤハーネスまたはコネクター点検(IGスイッチ-プレッシャスイッチ)(点検要領および注意事項は01-30 参照)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. プレッシャスイッチのコネクターを切り離す。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、プレッシャスイッチの車両ワイヤハーネス側コネクター1(CUT+)端子⇔ボデーアース間の導通を点検する。


  3. 基準
    導通あり
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      次の手順へ

手順4
ワイヤハーネスまたはコネクター点検(エンジンコントロールコンピュータ-プレッシャスイッチ)(点検要領および注意事項は01-30 参照)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクターを切り離す。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、車両ワイヤハーネスの各コネクター端子間の導通およびGNDショート(短絡)を点検する。(端子配列は05-350 参照)

  3. 測定箇所

    エンジンコントロールコンピュータ側
    端子番号(端子記号)
    プレッシャスイッチ側
    端子番号
    A13(HP)

    基準
    各端子間の導通がありGNDショートしていない
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検および交換