インターミデイエイトシヤフトASSY(U340E) オーバーホール(脱着・分解)

    準備品一覧

  1. リバースクラツチデイスク取りはずし
    1. マイナスドライバーを使用して、スナップリングをはずしクラッチフランジ、クラッチディスク2枚およびクラッチプレート2枚をインタミディエイトシャフトから取りはずす。

  2. リバースクラツチデイスク点検
    1. クラッチディスク全数のライニング部を点検する。
    2. □ 参 考 □
      ライニングが剥離、変色または摩耗している場合はクラッチディスクを新品と交換する。また、クラッチディスク交換時はクラッチフランジおよびクラッチプレートのクラッチディスク接触面を点検し、傷または変色している場合は新品と交換する。


  3. ダイレクトクラツチデイスク取りはずし
    1. マイナスドライバーを使用して、スナップリングをはずしクラッチフランジ4枚およびクラッチディスク3枚を取りはずす。

  4. ダイレクトクラツチデイスク点検
    1. クラッチディスク全数のライニング部を点検する。
    2. □ 参 考 □
      ライニングが剥離、変色または摩耗している場合はクラッチディスクを新品と交換する。また、クラッチディスク交換時はクラッチフランジおよびクラッチプレートのクラッチディスク接触面を点検し、傷または変色している場合は新品と交換する。


  5. ダイレクトクラツチリタ-ンスプリング取りはずし
    1. SSTおよびプレスを使用して、スナップリングをはずしダイレクトクラッチリターンスプリングをインタミディエイトシャフトから取りはずす。
    2. SST
      09387-00020
      09905-00012

      ■ 注 意 ■
      ダイレクトクラッチリターンスプリングを真っすぐに縮める。


  6. ダイレクトクラツチリタ-ンスプリング点検
    1. ノギスを使用して、リターンスプリングの自由長を点検する。
    2. 基準値
      32.9mm


  7. ダイレクトクラツチピストン取りはずし
    1. インタミディエイトシャフトをトランスアクスルリヤカバーに取り付け、エアガンを使用して、図の油穴からエアを吹き込みダイレクトクラッチピストンをインタミディエイトシャフトから取りはずす。

  8. ダイレクトクラツチピストン点検
    1. ダイレクトクラッチピストンを振り、チェックボールが固着していないことを点検する。
    2. エアガンを使用して、チェックボールに低圧のエアを加えたとき、エアの漏れがないことを点検する。

  9. ダイレクトクラツチドラム取りはずし
    1. ダイレクトクラッチドラムにインタミディエイトシャフトASSYの切欠と同じ位置に合いマークを付ける。
    2. エアガンを使用して、図の油穴からエアを吹き込みダイレクトクラッチドラムをインタミディエイトシャフトから取りはずす。

  10. インタミデイエイトシヤフト点検
    1. ダイレクトクラッチピストンを振り、チェックボールが固着していないことを点検する。
    2. エアガンを使用して、チェックボールに低圧のエアを加えたとき、エアの漏れがないことを点検する。

  11. ダイレクトクラツチピストンOリング取りはずし
    1. マイナス薄刃ドライバーを使用して、Oリング2個をダイレクトクラッチピストンから取りはずす。

  12. ダイレクトクラツチドラムOリング取りはずし
    1. マイナス薄刃ドライバーを使用して、Oリングをダイレクトクラッチドラムから取りはずす。

  13. ダイレクトクラツチドラムOリング取り付け
    1. 新品のダイレクトクラッチドラムOリングにオートフルードタイプT-IVを塗布し、ダイレクトクラッチドラムに取り付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      Oリングを傷つけない。

      □ 参 考 □

      Oリング寸法

      品番
      内径[mm]
      線径[mm]
      90301-42005
      42.3
      2.6


  14. ダイレクトクラツチピストンOリング取り付け
    1. 新品のダイレクトクラッチピストンOリング2個にオートフルードタイプT-IVを塗布し、ダイレクトクラッチピストンに取り付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      Oリングを傷つけない。

      □ 参 考 □

      Oリング寸法

      品番(位置)
      内径[mm]
      線径[mm]
      90301-41008(インナー)
      40.7
      2.6
      90301-99120(アウター)
      103.6
      3.1


  15. ダイレクトクラツチドラム取り付け
    1. ダイレクトクラッチドラムにオートフルードタイプT-IVを塗布する。
    2. ■ 注 意 ■
      クラッチドラムのリップ部に必ずオートフルードタイプT-IVを塗布する。

    3. インタミディエイトシャフトASSYの切欠とダイレクトクラッチドラムの合いマークを合わせ、ダイレクトクラッチドラムをインタミディエイトシャフトASSYに取り付ける。
    4. ■ 注 意 ■
      クラッチドラムのリップ部およびOリングを傷つけない。


  16. ダイレクトクラツチピストン取り付け
    1. ダイレクトクラッチピストンにオートフルードタイプT-IVを塗布し、インタミディエイトシャフトに取り付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      • フォワードクラッチピストンのリップ部に必ずオートフルードタイプT-IVを塗布する。
      • フォワードクラッチピストンのリップ部およびOリングを傷つけない。


  17. ダイレクトクラツチリタ-ンスプリング取り付け
    1. ダイレクトクラッチリターンスプリングをインタミディエイトシャフトに取り付ける。
    2. SSTおよびプレスを使用して、ダイレクトクラッチリターンスプリングをスナップリングで固定する。
    3. SST
      09387-00020
      09905-00012

      ■ 注 意 ■
      ダイレクトクラッチリターンスプリングを真っすぐに縮める。


  18. ダイレクトクラツチデイスク取り付け
    1. クラッチディスク3枚およびクラッチフランジ4枚にオートフルードタイプT-IVを塗布し、インタミディエイトシャフトに取り付け、スナップリングで固定する。
    2. □ 参 考 □
      クラッチディスクが新品の場合は、15分以上オートフルードタイプT-IVに浸しておく。


  19. リバースクラツチデイスク取り付け
    1. クラッチプレート2枚、クラッチディスク2枚およびクラッチフランジにオートフルードタイプT-IVを塗布し、インタミディエイトシャフトに取り付け、スナップリングで固定する。
    2. □ 参 考 □
      クラッチディスクが新品の場合は、15分以上オートフルードタイプT-IVに浸しておく。


  20. リバースクラツチパツククリアランス点検
    1. インタミディエイトシャフトASSYをトランスアクスルリヤカバーに取り付ける。
    2. ダイヤルゲージおよびエアガンを使用して、図の油穴からエア[392kpa{4kgf/cm2}]を吹き込んだ時のリバースクラッチのパッククリアランスを点検する。
    3. 基準値
      0.86-1.26mm

      ■ 注 意 ■
      基準値外の場合は、クラッチフランジを選択し取り付ける。

      □ 参 考 □

      クラッチフランジ種類

      品番
      マーク
      厚さ[mm]
      35649-52020
      2.95-3.05
      35649-52030
      3.15-3.25
      35649-52040
      3.35-3.45
      35649-52050
      3.55-3.65


  21. ダイレクトクラツチパツククリアランス点検
    1. インタミディエイトシャフトASSYをトランスアクスルリヤカバーに取り付ける。
    2. ダイヤルゲージおよびエアガンを使用して、図の油穴からエア[392kpa{4kgf/cm2}]を吹き込んだ時のダイレクトクラッチパッククリアランスを点検する。
    3. SST
      09350-36010(09350-06110)

      基準値
      0.62-1.02mm

      ■ 注 意 ■
      基準値外の場合は、クラッチフランジを選択し取り付ける。

      □ 参 考 □

      クラッチフランジ種類

      品番
      マーク
      厚さ[mm]
      35675-52040
      2.95-3.05
      35675-52050
      3.15-3.25
      35675-52060
      3.35-3.45
      35675-52070
      3.55-3.65