バックガイドモニターシステム 前点検
舵角中立点の自動補正
左右両方にいっぱいまでステアリングホイールを切り、かつ実舵角が最大舵角記憶値を15.0°以上オーバーした場合、舵角中立点を補正する。
□ 参 考 □
この場合の補正とは、例として記憶値が660°で実舵角が700°だった場合、中立点が40°ずれていたとして補正することを示す。
実舵角が最大舵角記憶値をオーバーしても予想進路の表示を続ける。
舵角中立点のずれ修正
バッテリー端子をはずす(バッテリー端子脱着、スキッドコントロールコンピュータのコネクタ脱着、ステアリングセンサのコネクタ脱着)等により画面に「システム初期化中」が表示した場合、以下のいずれかの操作を行い舵角中立点のずれを修正する。
方法1・・・左右両方にステアリングホイールをいっぱいに切ると舵角中立点が修正される。
方法2・・・できるだけ曲り角、カーブ、渋滞の少ない進路を20km/h以上、5分間以上走行する。その後車両を停止させ、中立点が学習されたかどうか確認する。学習されていない場合は、さらに走行する。(直進状態を判断して中立点が学習される)
舵角中立点のずれ以外の原因による表示のずれ
ステアリングホイールの取り付け角度にずれがあると、ステアリングホイールをまっすぐにした時、車幅延長線と予想進路がずれる。
ライン表示位置調整が正しくできていない時、車幅延長線と予想進路がずれる。
ダイアグノーシスコード点検
ダイアグノーシス起動および解除(要領はXX-XXX
)
サービス検査(要領はXX-XXX
)
□ 参 考 □
テレビジョンカメラコントローラ(カメラECU)の接続状態およびダイアグコードの出力を点検する。
ダイアグノーシス画面遷移
点検・調整
調整前準備
□ 参 考 □
カメラ光軸調整を行う場合のみ調整用ターゲットバーを設置する。
ステアリングホイールをまっすぐにして車両停止。
調整用ターゲットバーを図の位置に設置する。
基準値
1000mm(A)
□ 参 考 □
調整用ターゲットバーは、幅約2cm、長さ2mのテープを床に貼ったもので、色は車両のディスプレイで確認し、目立つ色にすること。
車両を停止する前に必ず多少、車両を前後に動かしてステアリングホイールだけでなくタイヤ向きも車両直進状態になっていることを確認する。
ダイアグ起動
エンジンを始動する。
ダイアグノーシスを起動させる。(要領はXX-XXX
参照)
ダイアグ検査メニュー画面の「カメラ検査」を選択する。
舵角調整
ステアリングホイールが車両が直進する位置になっていることを確認し、「舵角中立点記憶」を押す。
□ 参 考 □
テレビジョンカメラASSY脱着、交換時は舵角調整の必要がない為舵角調整画面の「次へ」を選択する。
舵角中立点の記憶のみ行う場合でも「次へ」・・・「完了」でダイアグ検査画面を終了しないと記憶しない。
「車速入力チェック中」が表示されている場合には「車速入力チェック中」をタッチしてから「最大舵角記憶」をタッチしないと次の画面に遷移しない。
舵角中立点記憶後、ステアリングを左に止まるまで回し、「最大舵角記憶」を押す。同様に右にも止まるまで回し、「最大舵角記憶」を押す。押された時点で左右最大舵角が記憶される。
□ 参 考 □
「次へ」は舵角中立点記憶、最大舵角記憶がされるまではタッチしても受け付けられない。
カメラ光軸調整
A、Bスイッチを押して、Cを回転させ、調整用ターゲットバーと平行になるようにする。
左右上下スイッチを押してAを左右上下に移動させ、調整用ターゲットバーがAの中心に入るようにする。
A(バンパー端から1m先を示す)と調整用ターゲットバーがほぼ重なっていることを確認する。またステアリングが直進状態の時、予想進路がまっすぐ(車幅延長線と重なっている)であることを確認する。
「完了」を選択し、ダイアグ検査メニューに戻り調整終了。
□ 参 考 □
確認画面の「完了」を選択しないと記憶は更新しない。
調整確認
最大舵角記憶を行った時、ダイアグ検査終了後に左右いっぱいにステアリングを切るまで、予想進路が連動することを画面で確認する。
□ 参 考 □
ステアリングを左右いっぱいに切るまでに予想進路が動かなくなる時は、最大舵角が正しく記憶されていない為、再度調整が必要。