バツクドア ガラス 取替

    準備品一覧

    □ 参 考 □
    • バツクドアガラス構成図70-11 参照
    • バツクドア構成図75-34 参照

  1. バツクドアガラス脱着時の注意事項
    1. ガラスのクリップが破損している場合、クリップの代わりにブチルテープを使用することで接着剤硬化中のガラス保持ができるため、バツクドアガラスの再使用は可能である。
  2. リヤワイパア-ムASSY取りはずし(要領は66-11 参照)
  3. バツクドアガ-ニツシユ取りはずし(要領は75-37 参照)
  4. バツクドアトリムボ-ド取りはずし(要領は75-37 参照)
  5. バツクドアサイドガ-ニツシユRH取りはずし(要領は75-37 参照)
  6. バツクドアサイドガ-ニツシユLH取りはずし(要領は75-37 参照)
  7. リヤスポイラ取りはずし(リヤスポイラ付き車)(要領は76-7 参照)
  8. センタストツプランプASSY取りはずし(要領は65-25 参照)
  9. バツクドアガラス取りはずし
  10. ■ 注 意 ■
    • ガラスを再使用する場合は、ガラスとボデーパネルにガムテープを貼り、ペンで合わせマークを付ける。
    • 図の箇所にクリップが取り付けられているため、ガラスを破損させないように切断する。
    • 切断箇所および状況に応じて、ウインドシールドナイフとピアノ線を使い分ける。

    1. コネクタを切り離す。
    2. 吸引ゴムをバックドアガラスに取り付ける。
    3. ガラス外周のボデー面に保護テープを貼る。
    4. 接着部に石けん水を十分に塗布する。

    5. 接着部にウインドシールドナイフを差し込む。
    6. □ 参 考 □
      ガラスとボデーの間が広い箇所から行う。


    7. 刃先とガラス端部を直角に保持しながら、ウインドシールドナイフの刃をガラス面および端部にあわせるようにしてガラス端部と平行に引いて切り離す。
    8. ■ 注 意 ■
      ウインドシールドナイフを絶対にこじない。

    9. 図のようにピアノ線(0.6mmが適当)を通し、両端をマイティプラーに取り付ける。
    10. ■ 注 意 ■
      • ガラス端部にピアノ線を強く接触させない。
      • ピアノ線を交差させると切れる。


    11. ピアノ線を交互に引いてクリップを残し、接着部を切断する。
    12. 吸引ゴムを持ってクリップのかん合をはずし、バツクドアガラスを取りはずす。
  11. バツクドアガラス清掃
    1. 破損したクリップおよびスペーサを取りはずす。(ガラス再使用時)
    2. □ 参 考 □
      • クリップは破損している場合のみ取りはずす。
      • クリップは工場での位置決め用のため、取り付けなくても可とする。

    3. スクレーパーなどを使用して、残った接着剤およびアウトサイドモールデイングを削り取る。(ガラス再使用時)
    4. ■ 注 意 ■
      接着剤は必ず少し残す。

    5. ガラス外周を白ガソリンで清掃する。
    6. ■ 注 意 ■
      新品のガラスも清掃する。


  12. バツクドアウインドウアウトサイドモールデイング取り付け
    1. アウトサイドモールデイング取り付け部に専用プライマーを塗布する。
    2. ■ 注 意 ■
      • 厚塗りしない。
      • 乾燥(約3分)後に取り付ける。

    3. 図の位置にバツクドアウインドウアウトサイドモールデイングを取り付ける。

  13. バツクドアガラススペーサ取り付け
    1. スペーサ取り付け部に専用プライマーを塗布する。
    2. ■ 注 意 ■
      • 厚塗りしない。
      • 乾燥(約3分)後に取り付ける。

    3. 図の位置にバツクドアガラススペーサを取り付ける。
    4. □ 参 考 □
      • スペーサが付いていた位置に取り付ける。
      • プライマーの塗布範囲より内側に取り付ける。


  14. バツクドアガラス取り付け
    1. ボデー取り付け面清掃
      1. 車両側の接着剤に著しく凹凸がある場合は、ナイフで平滑にする。
      2. ■ 注 意 ■
        接着剤は、必ず少し残す。


    2. ガラス取り付け前作業
      1. 吸引ゴムをガラスに張り付ける。
      2. ガラスをボデーに載せ、ガラス全周の幅が均一(ボデーとガラス端面の隙間が均一)になる位置にセットする。
      3. ガラスとボデーパネル部にガムテープを貼り、ペンで合わせマークを付ける。(新品時)
      4. □ 参 考 □
        ガラスを再使用する場合は、合わせマーク位置の確認および修正を行う。

      5. ガラスを取りはずす。
      6. 車両側のボデー面が露出している(接着剤が残っていない)部分に専用プライマーを塗布する。
      7. ■ 注 意 ■
        • 厚塗りしない。
        • 接着剤には塗布しない。
        • パネル継ぎ目およびスポット溶接箇所は、特に注意して塗布する。
        • 乾燥(約3分)後にガラスを取り付ける。

      8. ガラスの接着部に専用プライマーを図のように塗布する。
      9. ■ 注 意 ■
        • 厚塗りしない。
        • 乾燥(約3分)後に接着剤を塗布する。


      10. 破損したクリップの位置にブチルテープを貼り付ける。(ガラス再使用でクリップ破損の場合)
      11. シーラントガンに接着剤をセットする。
      12. 接着剤を図のようにビード状に塗布する。
      13. □ 参 考 □
        ノズル先端を図のように切り取る。


    3. ガラス取り付け
      1. 吸引ゴムを使用し、合わせマークを一致させてガラスを取り付ける。
      2. ■ 注 意 ■
        ボデー側のプライマーが乾燥(約3分)後にガラスを取り付ける。

      3. ガラス前面を軽く押して、完全に密着させる。
      4. □ 参 考 □
        押し付け力:98N{10kgf}以上

      5. 接着剤のはみ出し、不足をヘラで修正する。
      6. 接着剤が硬化するまで保護テープでガラスを押さえておく。(ガラス再使用でクリップ破損の場合)
      7. 余分な接着剤は、硬化する前に取り除く。
      8. □ 参 考 □
        接着後の最低乾燥時間および走行可能時間などは、各接着剤メーカーの指示または取り扱い説明書などに従う。

  15. 水漏れ点検および補修
    1. 接着硬化後、車両外側から水をかけ、室内に水漏れのないことを確認する。
    2. 水漏れが生じた場合は、乾燥させた後スリーセメントブラックを充てんする。