助手席ドアガラスAUTOUP/DOWN作動しない(マニュアル作動する)

準備品一覧

回路解説

AUTOが機能しない場合、フェイルセーフが働いていることが考えられる。また、修理後に行うパワーウインドウモータの初期化(70-3 参照)をしていない場合も同様にAUTOが機能しない。

□ 参 考 □
パワーウインドウモータ内のパルスセンサに異常があると、フェイルセーフが働く。フェイルセーフ中は、各席リモート操作およびAUTO操作ができなくなる。(マニュアル操作のみ可能)

■ 注 意 ■

配線図

点検手順

手順1
ダイアグ出力確認
  1. ダイアグノーシス出力コード点検

  2. □ 参 考 □
    パルスセンサー異常時(フェールセーフ中)にマニュアル操作を行ったとき、スイッチ照明の点滅でセンサーの異常を表示する。ランプ出力は43秒またはイグニツシヨンスイツチOFFまで点滅する。43秒経過後点滅から点灯へ移行する。

    1. 運転席ドアガラスを操作したとき、パワーウインドウレギユレータマスタスイツチの照明部の点灯状態を点検する。

    2. □ 参 考 □
      • 不感帯位置ズレおよび不感帯位置ズレ/パルスセンサー同時異常のときはNG-A
      • パルスセンサー異常のときはNG-B
      • 正常時の時はOK 

      NG-B
      OK
      パワ-ウインドウレギユレ-タスイツチASSY交換
      NG-A
      次の手順へ

手順2
パワーウインドウレギユレータモータのリセット
  1. 助手席パワーウインドウレギユレータモータのリセットを行う。(要領は70-3 参照)

  2. ドアガラスが正常に作動するか点検する。

      OK
      正常
      NG
      次の手順へ

手順3
パワ-ウインドウレギユレ-タスイツチASSY点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. パワーウインドウレギユレータスイツチを取りはずす。(コネクタ接続状態)

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、IGスイッチON時のコネクタ5端子(VCC)⇔8端子間(SGND)の電圧を点検する。


  3. 基準値
    10-14V
      NG
      パワ-ウインドウレギユレ-タスイツチASSY交換
      OK
      次の手順へ

手順4
パワーウインドウレギユレータモータ(パルスセンサ)点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用してパワーウインドウ作動中、パワーウインドウレギユレータスイツチの次の端子間の電圧を点検する。


  2. 基準
    端子番号
    基準
    3(PLS)⇔8(SGND)
    パルス波形を出力する
    4(PLS2)⇔8(SGND)
    パルス波形を出力する
      OK
      パワ-ウインドウレギユレ-タスイツチASSY交換
      NG
      次の手順へ

手順5
ワイヤハーネス点検

SST
09083-00150
09082-00030
  1. パワーウインドウレギユレータスイツチASSYおよび助手席パワーウインドウレギユレータモータのコネクタを切り離す。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、車両側コネクタの次の端子間の導通を点検する。


  3. 基準
    端子番号
    (スイッチ⇔モータ)
    基準
    5(VCC)⇔4(SSRB)
    導通あり
    3(PLS)⇔5(PLS)
    導通あり
    4(PLS2)⇔3(PLS2)
    導通あり
    8(SGND)⇔6(E)
    導通あり
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      パワ-ウインドウレギユレ-タモ-タASSYLH交換