スタータ系統

準備品一覧

回路説明

エンジンがクランキングされている間、スタータ作動信号がエンジンコントロールコンピュータSTA端子にも伝えられる。

回路図

診断手順

□ 参 考 □
この診断手順は、エンジンが正常状態でスタータによるクランキングができることを前提に記載してある。もし、スタータによるクランキングができないのであれば症状別一覧(要領は05-24 参照)による該当部位点検を先に行う。

手順1
S2000データ読み取り(スタータ信号)

SST
09991-60101
09991-60300
  1. S2000の画面表示に従って操作を行い、「データモニター」を選択する。

  2. スタータを作動させたときの、データを読み取る。


  3. 基準
    イグニッションスイッチ位置
    S2000表示内容
    ON
    OFF
    STA
    ON
      OK
      症状別一覧に示された、関連回路点検へ(要領は05-24 参照)
      NG
      次の手順へ

手順2
ワイヤハーネスまたはコネクタ点検(エンジンコントロールコンピユータ-スタータリレー)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクタBを切り離す。

  2. スタータリレーを取りはずす。

  3. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクタ⇔スタータリレー取り付け用リレーブロックホルダ間の導通を点検する。(端子配列は05-16 参照)


  4. 基準
    測定端子(端子名)
    エンジンコントロールコンピュータ⇔スタータリレー取り付け用リレーブロックホルダ
    基準
    B9(STA)⇔1
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスタ-棒などを当てて測定する場合、強く押し当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。

      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換
      OK
      エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検および交換