ECU 電源系統

準備品一覧

回路説明

イグニッションスイッチがONになった時、エンジンコントロールコンピュータのMREL端子からの電流がE.F.I.コンピュータリレーコイルへ流れ、それによりE.F.I.コンピュータリレーの接点を閉じ、エンジンコントロールコンピュータの+B端子に電源を供給する。

回路図

診断手順

手順1
エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検(電圧点検)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. イグニッションスイッチをONにする。

  2. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジンコントロールコンピュータのコネクタ端子間の電圧を測定する。(端子配列は05-16 参照)


  3. 基準値
    測定端子(端子名)
    基準値
    D1(+B)⇔B7(E1)
    9~14V
      OK
      エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検および交換
      NG
      次の手順へ

手順2
ワイヤハーネスまたはコネクタ点検(ECUアース)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. バッテリマイナスターミナルを切り離す。

  2. エンジンコントロールコンピュータのコネクタBを切り離す。

  3. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクタ⇔ボデーアース間の導通を点検する。(端子配列は05-16 参照)


  4. 基準
    測定端子(端子名)
    エンジンコントロールコンピュータ⇔ボデーアース
    基準
    B7(E1)⇔ボデーアース
    導通あり
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換
      OK
      次の手順へ

手順3
エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検(電圧点検)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. イグニッションスイッチをONにする。

  2. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジンコントロールコンピュータコネクタ端子間の電圧を測定する。(端子配列は05-16 参照)


  3. 基準値
    測定端子
    基準値
    D9(IGSW)⇔B7(E1)
    9~14V
      OK
      NG
      次の手順へ

手順4
ヒューズ点検(IGN)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. インストルメントパネルJ/BからIG2ヒューズを取りはずす。

  2. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、導通を点検する。


  3. 基準
    導通あり
      NG
      ヒューズ交換
      OK
      次の手順へ

手順5
イグニツシヨン(スタ-タ)スイツチASSY点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、コネクタ各端子間の導通を点検する。


  2. 基準
    スイッチ位置
    端子番号
    基準
    LOCK
    全端子
    導通なし
    ACC
    2⇔3
    導通あり
    ON
    2⇔3⇔4、5⇔6
    導通あり
    START
    1⇔2⇔4、5⇔6⇔7
    導通あり
      NG
      イグニツシヨン(スタ-タ)スイツチASSY交換
      OK
      次の手順へ

手順6
ワイヤハーネスまたはコネクタ点検(エンジンコントロールコンピューターIG2ヒューズ)(IG2ヒューズーイグニッションスイッチ)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. バッテリマイナスターミナルを切り離す。

  2. エンジンコントロールコンピュータのコネクタDおよびイグニッションスイッチのコネクタを切り離す。

  3. IG2のヒューズを取りはずす。

  4. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側⇔イグニッションスイッチの車両側コネクタ間で導通および短絡を点検する。(端子配列は05-16 参照)

  5. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、IG2ヒューズホルダ⇔イグニッションスイッチの車両側コネクタ間で導通および短絡を点検する。


  6. 基準
    測定端子(端子名)
    基準
    エンジンコントロールコンピュータD9(IGSW)⇔IG2ヒュ-ズ2端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    IG2ヒュ-ズ1端子⇔イグニッションスイッチ6端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。

      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換(イグニッションスイッチーエンジンコントロールコンピュータ)
      OK
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換(イグニッションスイッチーバッテリ)

手順7
エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検(電圧点検)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. イグニッションスイッチをONにする。

  2. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジンコントロールコンピュータ端子間の電圧を測定する。(端子配列は05-16 参照)


  3. 基準値
    測定端子
    基準値
    D8(MREL)⇔B7(E1)
    9~14V
      NG
      エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検および交換
      OK
      次の手順へ

手順8
E.F.I.コンピユ-タリレ-点検(要領は10-2 参照)
      NG
      E.F.I.コンピユ-タリレ-交換
      OK
      次の手順へ

手順9
ヒューズ点検(EFI)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. エンジンルームR/BからEFIヒューズを取りはずす。

  2. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、導通を点検する。


  3. 基準
    導通あり
      NG
      ヒューズ交換
      OK
      次の手順へ

手順10
ワイヤハーネスまたはコネクタ点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. バッテリマイナスターミナルを切り離す。

  2. エンジンコントロールコンピュータのコネクタDを切り離す。

  3. E.F.I.コンピュータリレーを取りはずす。

  4. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクタ⇔E.F.I.コンピュータリレー取り付け用リレーブロックホルダ間の導通および短絡を点検する。(要領は05-16 参照)


  5. 基準
    測定端子(端子名)エンジンコントロールコンピュータ⇔E.F.I.コンピュータリレー取り付け用リレーブロックホルダ
    基準
    D1(+B)⇔3端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    D8(MREL)⇔1端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。

  6. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、EFIヒューズ、E.F.I.コンピュータリレーの各取り付け用ホルダ端子およびボデーアース間の導通および短絡を点検する。


  7. 基準
    測定端子(端子名)
    基準
    E.F.I.コンピュータリレー5端子⇔EFIヒューズ2端子
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    E.F.I.コンピュータリレー2端子⇔ボデーアース
    導通あり
    ■ 注 意 ■
    ホルダにテスター棒などを当てて測定する場合、強く当てすぎるとホルダ部を損傷するおそれがあるので注意して行う。

      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換(EFIリレーーエンジンコントロールコンピュータ)(EFIリレーーボデーアース)(EFIヒューズーEFIリレー)
      OK
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換(EFIヒューズーバッテリ)