DTC P1656/39 OCV系統

準備品一覧

回路説明

05-54 参照

DTC No.
DTC検出条件
1.診断条件 2.異常状態 3.異常期間 4.その他
点検部位
P1656/39
1.イグニッションスイッチ ON
2.カムシャフトタイミングオイルコントロールバルブ回路の断線または短絡
3.1秒以上
4.1トリップ
  • ワイヤハーネスまたはコネクタ
  • カムシャフトタイミングオイルコントロールバルブASSY
  • エンジンコントロールコンピュータ

回路図

05-54 参照

点検手順

□ 参 考 □
S2000を使用して、フリーズフレームデータを読み取る。フリーズフレームデータには、不具合発生時のエンジン稼動状態の一部を記録してあり、それらの情報がトラブルシュートする際に役立つ。

手順1
カムシヤフトタイミングオイルコントロ-ルバルブASSY単体点検(要領は10-2 参照)
      NG
      カムシヤフトタイミングオイルコントロ-ルバルブASSY交換
      OK
      次の手順へ

手順2
ワイヤハーネスまたはコネクタ点検(エンジンコントロールコンピユータ-カムシヤフトタイミングオイルコントロールバルブ)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. エンジンコントロールコンピュータのコネクタAおよびカムシャフトタイミングオイルコントロールバルブのコネクタを切り離す。

  2. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、エンジンコントロールコンピュータの車両側コネクタ⇔カムシャフトタイミングオイルコントロールバルブの車両側コネクタ間の導通および短絡を点検する。(端子配列は05-16 参照)


  3. 基準
    測定端子(端子名)
    エンジンコントロールコンピュータ⇔カムシャフトタイミングオイルコントロールバルブ
    基準
    A15(OCV+)⇔1(+)
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
    A14(OCV-)⇔2(-)
    導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換
      OK
      次の手順へ

手順3
エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検

SST
09991-60101
09991-60300
□ 参 考 □
S2000のオシロスコープ機能を使用することにより、エンジンコントロールコンピュータ~カムシャフトオイルコントロールバルブASSY間の機能点検を実施することができる。

  1. S2000をエンジンコントロールコンピュータのコネクタA15(OCV+)⇔A14(OCV-)端子間に接続する。(端子配列は05-16 参照)

  2. S2000をオシロスコープ機能にセットする。「セット方法については、S2000取扱説明書を参照」

  3. 項目
    内容
    測定端子
    OCV+⇔OCV-
    計器セット
    5V/DIV、1ms/DIV
    条件
    アイドル回転時
    □ 参 考 □
    エンジン回転数が高くなるにつれ、周期は短くなる。

      NG
      エンジンコントロ-ルコンピユ-タ点検および交換
      OK
      正常復帰