パワ-ステアリング リンクASSY(4WD) オーバーホール(脱着・分解)

    準備品一覧

    □ 参 考 □
    構成図は51-47 参照

  1. ウインドシ-ルドワイパア-ムカバ-取りはずし
  2. フロントワイパア-ムRH取りはずし
  3. フロントワイパア-ムLH取りはずし
  4. ボンネツト(フ-ド)ツウカウルトツプシ-ル取りはずし(要領は66-7 参照)
  5. カウルトツプベンチレ-タル-バLH取りはずし(要領は66-7 参照)
  6. カウルトツプベンチレ-タル-バRH取りはずし(要領は66-7 参照)
  7. ウインドシールドワイパモータ&リンクASSY取りはずし(要領は66-7 参照)
  8. カウルトツプパネルOUT取りはずし(要領は26-12 参照)
  9. フロントタイヤ直進状態点検
  10. ステアリングコラムホ-ルカバ-プレ-ト取りはずし(要領は50-5 参照)
  11. ステアリングスライデイングヨ-ク切り離し(要領は51-25 参照)
  12. ステアリングコラムホ-ルカバ-NO.1切り離し(要領は51-25 参照)
  13. パワーステアリングフルード抜き取り
  14. フロントタイヤ取りはずし
  15. タイロツドエンドLH切り離し(要領は30-16 参照)
  16. SST
    09628-62011

  17. タイロツドエンドRH切り離し
  18. SST
    09628-62011

    □ 参 考 □
    RH側はLH側と同様の手順で行う。

  19. エンジンアンダカバ-LH取りはずし
  20. エンジンアンダカバ-RH取りはずし
  21. プロペラウイズセンタベアリングシヤフトASSY取りはずし(要領は30-6 参照)
  22. SST
    09325-20010

  23. オキシジエンセンサ取りはずし(要領は15-4 参照)
  24. SST
    09224-00010

  25. エキゾ-ストマニホルドヒ-トインシユレ-タNO.1取りはずし(要領は15-4 参照)
  26. エキゾ-ストパイプASSYFR取りはずし(要領は15-4 参照)
  27. ベ-ンポンプステ-リア取りはずし(要領は51-12 参照)
  28. プレツシヤフイ-ドチユ-ブASSY切り離し(要領は51-12 参照)
  29. フロントスタビライザボルト取りはずし(要領は26-28 参照)
  30. フロントスタビライザバ-取りはずし(要領は26-28 参照)
  31. パワ-ステアリングリンクASSY取りはずし
    1. ボルト2本をはずし、ステアリングリンクASSYをクロスメンバから切り離す。
    2. ボルト4本をはずし、レインフォースメントLHおよびRHを取りはずす。

    3. ミッションジャッキでクロスメンバを支持する。
    4. ボルト4本をはずし、クロスメンバを少し下げ、ステアリングリンクASSYをプレッシャフィードチューブASSYと一体で取りはずす。
    5. ■ 注 意 ■
      プレッシャフィードチューブASSYを傷つけない。


  32. ステアリングコラムホ-ルカバ-NO.1取りはずし
  33. パワ-ステアリングラツクハウジングヒ-トインシユレ-タ取りはずし
    1. ボルト2本をはずし、ヒートインシュレータをステアリングリンクASSYから取りはずす。
  34. プレツシヤフイ-ドチユ-ブASSY取りはずし
    1. ボルト2本をはずし、クランプを切り離す。
    2. ユニオンナットレンチ19を使用して、プレッシャフィードチューブASSYを取りはずす。

  35. ステアリングレフトターンプレッシャチューブ取りはずし
    1. ユニオンナットレンチ12を使用して、レフトターンプレッシャチューブを取りはずす。
    2. ■ 注 意 ■
      チューブを取りはずした状態でステアリングラックを動かすと、残留フルードが勢いよく飛び出すことがある。

    3. Oリング2個をレフトターンプレッシャチューブから取りはずす。

  36. ステアリングライトターンプレッシャチューブ取りはずし
  37. □ 参 考 □
    ステアリングレフトターンプレッシャチューブと同様の手順で行う。

  38. パワ-ステアリングリンクASSY固定
    1. 保護テープを巻いたSSTを使用して、ステアリングリンクASSYをバイスに固定する。
    2. SST
      09612-00012

      □ 参 考 □
      SSTは必要に応じて脱着する。


  39. タイロツドエンドLH取りはずし
    1. ラックエンドとタイロッドエンドLHに合わせマークを付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      合わせマークは、左右が見分けられるように付ける。

    3. ロックナットをゆるめ、タイロッドエンドLHおよびロックナットを取りはずす。

  40. タイロツドエンドRH取りはずし
  41. □ 参 考 □
    RH側はLH側と同様の手順で行う。

  42. ステアリングラツクブ-ツクリツプ取りはずし
    1. プライヤーを使用して、左右のクリップを取りはずす。
  43. ステアリングラツクブ-ツクランプNO.2取りはずし
    1. プライヤーを使用して、ブーツクランプNo.2のかしめ部をつかみ、左右にこじってかしめ部を起こして切る。
    2. ブーツクランプNo.2をラックブーツNo.2から取りはずす。

  44. ステアリングラツクブ-ツクランプNO.1取りはずし
  45. □ 参 考 □
    RH側はLH側と同様の手順で行う。

  46. ステアリングラツクブ-ツNO.2取りはずし
  47. ステアリングラツクブ-ツNO.1取りはずし
  48. ステアリングラツクハウジングブラケツトNO.2取りはずし
    1. ステアリングリンクASSYおよびブラケットNo.2に合わせマークを付ける。
    2. ボルトをはずし、ブラケットNo.2およびグロメットNo.2を取りはずす。

  49. ステアリングラツクエンド取りはずし
    1. SST2個を使用して、片方のラックエンドを取りはずす。
    2. SST
      09922-10010

      ■ 注 意 ■
      • SSTの使用する方向を間違えない。
      • SSTでラックエンドを確実に固定する。


    3. 取りはずしたラックエンド側のステアリングラックにSSTを取り付ける。
    4. SST
      09922-10010


    5. SSTを使用して、ラックエンドを取りはずす。
    6. SST
      09922-10010

      ■ 注 意 ■
      • SSTの使用する方向を間違えない。
      • SSTでステアリングラックを確実に固定する。
      • ステアリングラックを傷つけない。

  50. パワーステアリングラックガイド取りはずし
    1. SSTを使用して、スプリングキャップナットを取りはずす。
    2. SST
      09922-10010

      ■ 注 意 ■
      SSTの使用する方向を間違えない。


    3. ストレートヘキサゴンレンチ19を使用して、スプリングキャップを取りはずす。

    4. ラックガイドスプリングおよびラックガイドスペーサをラックハウジングから取りはずす。
    5. ラックガイドを取りはずす。
  51. パワーステアリングコントロールバルブASSY取りはずし
    1. ラックハウジングおよびコントロールバルブハウジングに合わせマークを付ける。
    2. ボルト2本をはずし、コントロールバルブASSYをラックハウジングから取りはずす。
    3. ガスケットをラックハウジングから取りはずす。

  52. パワーステアリングコントロールバルブ取りはずし
    1. コントロールバルブのセレーション部に保護テープを巻く。
    2. SSTおよびプレスを使用して、コントロールバルブを取りはずす。
    3. SST
      09527-10011

      ■ 注 意 ■
      コントロールバルブを落下させない。


  53. パワーステアリングコントロールバルブリング取りはずし
    1. マイナス薄刃ドライバーを使用して、コントロールバルブリング4個を取りはずす。
  54. パワーステアリングコントロールバルブベアリング取りはずし
    1. SSTおよびプレスを使用して、コントロールバルブアッパオイルシールおよびコントロールバルブアッパベアリングを取りはずす。
    2. SST
      09950-60010(09951-00180,09951-00250,09952-06010)
      09950-70010(09951-07100)

      ■ 注 意 ■
      コントロールバルブアッパベアリングを落下させない。


  55. シリンダエンドストッパホールスナップリング取りはずし
    1. ニードルノーズプライヤーを使用して、ホールスナップリングを取りはずす。
  56. シリンダエンドストッパ取りはずし
  57. パワーステアリングラック取りはずし
    1. ボルトおよびプレスを使用して、ステアリングラックおよびラックブシュを取りはずす。
    2. ■ 注 意 ■
      ラックブシュを脱落させない。

      □ 参 考 □
      ボルトはM14×P1.5を使用する。


  58. パワーステアリングラックブシュ取りはずし
    1. ラックブシュをステアリングラックから取りはずす。
    2. マイナス薄刃ドライバーを使用して、Oリングを取りはずす。
    3. SSTを使用して、ラックブシュオイルシールを取りはずす。
    4. SST
      09613-22011


  59. ラックステアリングピストンリング取りはずし
    1. マイナス薄刃ドライバーを使用して、ピストンリングおよびOリングをステアリングラックから取りはずす。
    2. ■ 注 意 ■
      リング溝を傷つけない。

  60. パワーステアリングシリンダチューブオイルシール取りはずし
    1. SSTおよびプレスを使用して、シリンダチューブオイルシールを押し出す。
    2. SST
      09950-60010(09951-00200,09951-00240,09952-06010)
      09950-70010(09951-07360)

      ■ 注 意 ■
      ラックハウジング内面を傷つけない。

    3. ブラスバーおよびハンマーを使用して、SSTをたたきシリンダチューブオイルシールを取りはずす。
    4. ■ 注 意 ■
      ラックハウジングを傷つけない。


  61. パワーステアリングシリンダチューブオイルシール取り付け
    1. 新品のシリンダチューブオイルシールのリップ部にパワーステアリングフルードを塗布する。
    2. SSTおよびプレスを使用して、シリンダチューブオイルシールを取り付ける。
    3. SST
      09950-60010(09951-00200,09951-00370,09952-06010)
      09950-70010(09951-07360)

      ■ 注 意 ■
      • 取り付け方向を間違えない。
      • オイルシールを傷つけない。


  62. パワーステアリングラック点検
    1. 歯面の摩耗および損傷を点検する。
    2. Vブロックおよびダイヤルゲージを使用して、ステアリングラックの曲がりを点検する。
    3. 限度
      0.15mm(ステアリングラック中央)


  63. ラックステアリングピストンリング取り付け
    1. 新品のピストンリングおよびOリングに、パワーステアリングフルードを塗布する。
    2. Oリングをステアリングラックに取り付ける。
    3. ■ 注 意 ■
      Oリングを傷つけない。

    4. ピストンリングを指でしごいて取り付けやすいように拡張させる。
    5. ■ 注 意 ■
      • 拡張しすぎない。
      • 全周を均一に拡張する。
      • 傷つけない。


    6. ピストンリングをステアリングラックに取り付ける。
    7. ■ 注 意 ■
      リングを傷つけない。

    8. ホースクランプおよびバキュームホースを使用して、拡張したピストンリングを縮ませる。

  64. パワーステアリングラック取り付け
    1. ラックカバーチューブが歯面およびポートを覆う状態でラック先端より約30mm長くなるように切断する。
    2. ■ 注 意 ■
      ラックカバーチューブはオイルシールの保護に使用するため、チューブの表面の損傷はオイル漏れの原因となる。このため、収縮前のチューブ表面にバリ、亀裂など損傷のないことを確認する。

    3. 新聞紙程度の厚さの紙をステアリングラックの歯面を覆う幅でラックカバーチューブと同等の長さに切断する。
    4. □ 参 考 □
      収縮時、チューブにラックの歯形が残るのを防止するため紙を使用する。


    5. ステアリングラックの歯の谷部にシャシーグリーススペシャルを充てんする。

    6. ステアリングラック歯面を覆うように紙をセットする。
    7. ラックカバーチューブを図のような折り目方向でポートを覆う位置まで挿入する。
    8. 歯の背面側を利用して、図のようにステアリングラックをドライヤーの吹き出し口に斜めに当てて、ラックカバーチューブ内のエアをB側へ押し出すようにドライヤーを移動させてA部からB部までラックカバーチューブを収縮させる。
    9. ■ 注 意 ■
      歯面側を利用するとチューブに歯形が残り、チューブがはずれにくくなるため背面側を利用する。

      □ 参 考 □
      チューブの折り目を片側ずつ収縮させるため、ドライヤーは吹き出し口の絞られたものが作業しやすい。


    10. ラックカバーチューブのみ180°回転させる。

    11. 歯の背面を利用して、ラックカバーチューブを収縮させる。
    12. 紙を抜き取る。
    13. □ 参 考 □
      紙が破れた場合は、ラックカバーチューブを抜き取り、紙をはずす。なお、チューブ取り付け時はポートを覆う位置まで確実に挿入する。

    14. ステアリングラックを回しながら先端C部のみを十分暖めて、素早くラックカバーチューブをねじりながらラックエンドのねじ穴に押し込む。
    15. ■ 注 意 ■
      歯面部を加熱するとチューブ歯形が残りはずれにくくなるため、先端C部のみを加熱する。


    16. 先端に突起、エッジのないことを確認する。
    17. □ 参 考 □
      先端に突起、エッジのある場合は、再度先端部を暖めてボールペンなどを利用して、ねじ穴に押し込む。

    18. ラックカバーチューブ表面に傷などないことを確認する。
    19. ステアリングラックのラックカバーチューブおよびピストンリングにパワーステアリングフルードを塗布する。
    20. ステアリングラックをラックハウジングに付け、ラックカバーチューブを取りはずす。
    21. ■ 注 意 ■
      • ピストンリングを傷つけない。
      • ラックカバーチューブは再使用不可。
      • ラックカバーチューブ取りはずし後は、ラックオーバーストロークにより歯面およびポートでオイルシールを損傷するおそれがあるため、コントロールバルブを取り付けるまで必要以上ステアリングラックを動かさない。

  65. パワーステアリングラックブシュ取り付け
    1. 新品のOリングおよびラックブシュオイルシールにパワーステアリングフルードを塗布する。
    2. Oリングをラックブシュに取り付ける。
    3. SSTおよびプレスを使用して、ラックブシュオイルシールを取り付ける。
    4. SST
      09950-60010(09951-00220,09951-00350,09952-06010)
      09950-70010(09951-07100)

      ■ 注 意 ■
      取り付け方向を間違えない。


    5. ステアリングラックのLH側に保護テープを巻き、パワーステアリングフルードを塗布する。

    6. ラックハウジングのLH側にラックブシュを取り付ける。
    7. ■ 注 意 ■
      オイルシールを傷つけない。

    8. 保護テープを取りはずす。
  66. シリンダエンドストッパ取り付け
    1. SSTおよびハンマーを使用して、ホールスナップリング取り付け溝が見えるまで、シリンダエンドストッパを挿入する。
    2. SST
      09608-04031


  67. シリンダエンドストッパホールスナップリング取り付け
    1. ニードルノーズプライヤーを使用して、新品のホールスナップリングを取り付ける。
  68. パワーステアリングラックハウジング気密点検
    1. SSTおよびマイティバッグを使用して、53kPa{400mmHg}の負圧をかけ、約30秒間保持したとき、指針に変化のないことを確認する。
    2. SST
      09631-12071(09633-00010)

      ■ 注 意 ■
      漏れがある場合は、シリンダチューブオイルシールおよびラックブシュオイルシールを点検、交換する。


  69. パワーステアリングコントロールバルブベアリング取り付け
    1. 新品のコントロールバルブアッパオイルシールのリップ部にMPグリースNo.2を塗布する。
    2. SSTおよびプレスを使用して、コントロールバルブアッパオイルシールを圧入する。
    3. SST
      09950-60010(09951-00180,09951-00320,09952-06010)
      09950-70010(09951-07150)

      ■ 注 意 ■
      取り付け方向を間違えない。


    4. SSTおよびプレスを使用して、コントロールバルブアッパベアリングを圧入する。
    5. SST
      09950-60010(09951-00340)
      09950-70010(09951-07150)


  70. パワーステアリングコントロールバルブリング取り付け
    1. 新品のコントロールバルブリング4個に、パワーステアリングフルードを塗布する。
    2. コントロールバルブリングを指でしごいて取り付けやすいように拡張させる。
    3. ■ 注 意 ■
      • 拡張しすぎない。
      • 全周を均一に拡張する。
      • 傷つけない。


    4. コントロールバルブリング4個をコントロールバルブに取り付け、手で押さえてなじませる。
    5. ■ 注 意 ■
      コントロールバルブリングを傷つけない。

    6. ホースクランプおよびバキュームホースを使用して、拡張したコントロールバルブリングを縮ませる。

  71. パワーステアリングコントロールバルブ取り付け
    1. コントロールバルブのセレーション部に保護テープを巻く。
    2. コントロールバルブアッパオイルシールのリップ部に、パワーステアリングフルードを塗布する。
    3. プレスを使用して、コントロールバルブをバルブハウジングに取り付ける。
    4. ■ 注 意 ■
      • コントロールバルブアッパオイルシールを傷つけない。
      • 軽く圧入できない場合は、コントロールバルブリングのかみ込み、およびコントロールバルブアッパベアリングの傾きがないことを確認する。


  72. パワーステアリングコントロールバルブASSY取り付け
    1. ピニオンの歯の谷部およびラックハウジング内のニードルローラーベアリング部にシャシーグリーススペシャルを塗布する。

    2. 新品のガスケットをコントロールバルブASSYに取り付ける。
    3. 合わせマークを合わせて、ボルト2本でコントロールバルブASSYを取り付ける。
    4. 基準値
      T=21N・m{210kgf・cm}

      ■ 注 意 ■
      左右均等にボルトを締め付ける。


  73. パワーステアリングラックガイド取り付け
    1. ラックガイドの図の面にシャシーグリーススペシャルを塗布する。

    2. ラックガイドをラックハウジングに取り付ける。
    3. スプリングキャップおよびラックハウジングのねじ部を清掃する。
    4. ラックガイドスペーサおよびラックガイドスプリングをラックハウジングに取り付ける。
    5. スプリングキャップのねじ部にアドヘシブ1344を塗布し、仮締めする。
  74. 総合プレロード調整
    1. ストレートヘキサゴンレンチ19を使用して、スプリングキャップを締め付ける。
    2. 基準値
      T=25N・m{250kgf・cm}

    3. ストレートヘキサゴンレンチ19を使用して、スプリングキャップを約12°ゆるめる。

    4. 左右のラックエンドをステアリングラックに仮付けする。
    5. □ 参 考 □
      ラックエンドを付けずにステアリングラックをフルストロークさせるとオイルシールを傷つけるおそれがあるため、ラックエンドを取り付ける。

    6. SSTを使用して、ステアリングラックを1-2回フルストロークさせ、ステアリングラックをなじませる。
    7. SST
      09616-00011


    8. ストレートヘキサゴンレンチ19を使用して、ラックガイドスプリングが作用しなくなるまで、スプリングキャップをゆるめる。
    9. SSTを使用して、コントロールバルブを回転させたとき、回転中のプレロードが基準値になるようにスプリングキャップを少しずつ締め込む。
    10. SST
      09616-00011

      基準値
      T=1-2N・m{11-17kgf・cm}


  75. パワーステアリングラックガイドキャップナット取り付け
    1. スプリングキャップナットのねじ部を清掃する。
    2. スプリングキャップナットねじ部およびラックハウジング側端面にアドヘシブ1344を塗布する。
    3. SSTおよびストレートヘキサゴンレンチ19を使用して、スプリングキャップナットを取り付ける。
    4. SST
      09922-10010

      基準値
      T=39N・m{400kgf・cm}(規定締め付けトルク)
      T’=27N・m{278kgf・cm}(ユニオンナットレンチおよびトルクレンチ460F使用時の読み)

      ■ 注 意 ■
      SSTの使用する方向を間違えない。


  76. 総合プレロード点検
    1. SSTを使用して、総合プレロードを点検する。
    2. SST
      09616-00011

      基準値
      T=1-2N・m{11-17kgf・cm}


  77. ステアリングラツクエンド取り付け
    1. 左右のラックエンドのボールジョイント部にMPグリースNo.2を充てんする。
    2. 片側のラックエンドをステアリングラックから取りはずす。

    3. SSTを使用して、ステアリングラックを固定しラックエンドを取り付ける。
    4. SST
      09922-10010

      基準値
      T=83N・m{850kgf・cm}(規定締め付けトルク)
      T”=60N・m{613kgf・cm}(ユニオンナットレンチおよびトルクレンチ920F使用時の読み)

      ■ 注 意 ■
      • SSTの使用する方向を間違えない。
      • SSTでステアリングラックを確実に固定する。
      • ステアリングラックを傷つけない。


    5. SSTを使用して、締め付けた方のラックエンドを固定し反対側のラックエンドを取り付ける。
    6. SST
      09922-10010

      基準値
      T=83N・m{850kgf・cm}(規定締め付けトルク)
      T”=60N・m{613kgf・cm}(ユニオンナットレンチおよびトルクレンチ920F使用時の読み)

      ■ 注 意 ■
      • SSTの使用する方向を間違えない。
      • SSTでステアリングラックを確実に固定する。


  78. ステアリングラックエンド通気穴点検
    1. 針金をラックエンドの通気穴に約30mm挿入し、詰まりのないことを点検する。
    2. □ 参 考 □
      ラックエンドの通気穴は左右のラックブーツ内の圧力を等しくしている。通気穴が詰まっていると、ハンドルを回したときにラックブーツ内の圧力が変化し、ラックブーツの変形や破損のおそれがある。


  79. ステアリングラツクハウジングブラケツトNO.2取り付け
    1. グロメットNo.2をブラケットNo.2に取り付ける。
    2. 合わせマークを合わせて、ボルトでブラケットNo.2を取り付ける。
    3. 基準値
      T=39N・m{401kgf・cm}


  80. ステアリングラツクブ-ツNO.2取り付け
    1. ラックブーツNo.2の小径内側にラバーグリースを塗布する。
    2. ラックブーツNo.2をラックハウジングの溝に取り付ける。
    3. ■ 注 意 ■
      ラックブーツをねじって取り付けない。


  81. ステアリングラツクブ-ツNO.1取り付け
  82. □ 参 考 □
    RH側はLH側と同様の手順で行う。

  83. ステアリングラツクブ-ツクランプNO.2取り付け
    1. 新品のブーツクランプNo.2をラックブーツNo.2の溝部に取り付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      ラックブーツを傷つけない。

    3. SSTを使用して、ブーツクランプNo.2をかしめる。
    4. SST
      09521-24010

      基準値
      A=3mm以下


  84. ステアリングラツクブ-ツクランプNO.1取り付け
  85. SST
    09521-24010

    □ 参 考 □
    RH側はLH側と同様の手順で行う。

  86. ステアリングラツクブ-ツクリツプ取り付け
    1. プライヤーを使用して、クリップのツメを車両後方に向けて取り付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      ラックブーツをねじらない。

    3. SSTを使用して、コントロールバルブを回転させたとき、ラックブーツがスムースに伸縮することを確認する。
    4. SST
      09616-00011


  87. タイロツドエンドLH点検
    1. アルミ板を介して、タイロッドエンドLHのボールジョイント部をバイスに軽く固定する。
    2. ■ 注 意 ■
      バイスを強く締めすぎない。

    3. キャッスルナットを仮付けする。
    4. ボールジョイントを5往復回転させる。
    5. トルクレンチをナットにセットして、1回転/3-5秒の速度で連続してボールジョイントを回転させ、5回目の回転トルクを点検する。
    6. 基準値
      T=3.4N・m{35kgf・cm}以下


  88. タイロツドエンドRH点検
  89. □ 参 考 □
    RH側はLH側と同様の手順で行う。

  90. タイロツドエンドLH取り付け
    1. ロックナットおよびタイロッドエンドLHを合わせマークの位置までねじ込み、ロックナットを仮締めする。
    2. □ 参 考 □
      本締めは、トーイン調整後行う。


  91. タイロツドエンドRH取り付け
  92. □ 参 考 □
    RH側はLH側と同様の手順で行う。

  93. ステアリングライトターンプレッシャチューブ取り付け
    1. 新品のOリング2個にパワーステアリングフルードを塗布し、ライトターンプレッシャチューブに取り付ける。
    2. ユニオンナットレンチ12を使用して、ライトターンプレッシャチューブを取り付ける。
    3. 基準値
      T=13N・m{130kgf・cm}(規定締め付けトルク)
      T’=12N・m{118kgf・cm}(ユニオンナットレンチおよびトルクレンチ230F使用時の読み)


  94. ステアリングレフトターンプレッシャチューブ取り付け
  95. □ 参 考 □
    ステアリングライトターンプレッシャチューブと同様の手順で行う。

  96. プレツシヤフイ-ドチユ-ブASSY取り付け
    1. プレッシャフィードチューブASSYをステアリングリンクASSYに仮付けする。
    2. ボルト2本で、プレッシャフィードチューブASSYのクランプをステアリングリンクASSYに取り付ける。
    3. 基準値
      T=7.8N・m{80kgf・cm}

    4. ユニオンナットレンチ19を使用して、プレッシャフィードチューブASSYを本締めする。
    5. 基準値
      T=25N・m{250kgf・cm}(規定締め付けトルク)
      T’=23N・m{235kgf・cm}(ユニオンナットレンチおよびトルクレンチ460F使用時の読み)


  97. パワ-ステアリングラツクハウジングヒ-トインシユレ-タ取り付け
    1. ボルト2本で、ヒートインシュレータをステアリングリンクASSYに取り付ける。
    2. 基準値
      T=7.8N・m{80kgf・cm}

  98. ステアリングコラムホ-ルカバ-NO.1取り付け
  99. パワ-ステアリングリンクASSY取り付け
    1. ステアリングリンクASSYをクロスメンバに仮付けする。
    2. ボルト4本で、クロスメンバをボデーに仮付けする。
    3. SSTをクロスメンバRH側および車両RH側の基準穴に差し込み、ボルト穴位置を調整しながらボルト2本を仮締めする。
    4. SST
      09670-00010

      □ 参 考 □
      ボルトA、Bの順序で仮締めする。


    5. SSTをクロスメンバLH側および車両LH側の基準穴に差し込み、ボルト穴位置を調整しながらボルト2本を仮締めする。
    6. SST
      09670-00010

      □ 参 考 □
      ボルトA、Bの順序で仮締めする。


    7. SSTをクロスメンバRH側および車両RH側の基準穴に差し込み、規定トルクで締め付ける。
    8. SST
      09670-00010

      基準値
      T=70N・m{710kgf・cm}(ボルトB(フロント側))
      基準値
      T=116N・m{1180kgf・cm}(ボルトAリヤ側))

    9. SSTをクロスメンバLH側および車両LH側の基準穴に差し込み、規定トルクで締め付ける。
    10. SST
      09670-00010

      基準値
      T=70N・m{710kgf・cm}(ボルトB(フロント側))
      基準値
      T=116N・m{1180kgf・cm}(ボルトA(リヤ側))

      ■ 注 意 ■
      クロスメンバ取り付け後、クロスメンバ側および車両側の基準穴が一致していることを確認する。

    11. ミッションジャッキをクロスメンバから取りはずす。
    12. ステアリングリンクASSY取り付けボルトを本締めする。
    13. 基準値
      T=127N・m{1300kgf・cm}

    14. レインフォースメントLHおよびRHをボルト4本で取り付ける。
    15. 基準値
      T=47N・m{479kgf・cm}


  100. フロントスタビライザバ-取り付け(要領は26-28 参照)
  101. フロントスタビライザボルト取り付け(要領は26-28 参照)
  102. プレツシヤフイ-ドチユ-ブASSY接続(要領は51-12 参照)
  103. ベ-ンポンプステ-リア取り付け(要領は51-12 参照)
  104. タイロツドエンドLH接続(要領は30-16 参照)
  105. タイロツドエンドRH接続
  106. □ 参 考 □
    RH側はLH側と同様の手順で行う。

  107. フロントタイヤ取り付け
  108. 基準値
    T=103N・m{1050kgf・cm}

  109. ステアリングスライデイングヨ-ク接続(要領は51-25 参照)
  110. フロントタイヤ直進状態点検
  111. ステアリングコラムホ-ルカバ-NO.1取り付け(要領は51-25 参照)
  112. ステアリングコラムホ-ルカバ-プレ-ト取り付け(要領は50-5 参照)
  113. ベ-ンポンプVベルト(パワステベルト)調整(要領は14-5 参照)
  114. Vベルト張力・たわみ量点検(要領は14-5 参照)
  115. エキゾ-ストパイプASSYFR取り付け(要領は15-4 参照)
  116. エキゾ-ストマニホルドヒ-トインシユレ-タNO.1取り付け(要領は15-4 参照)
  117. オキシジエンセンサ取り付け(要領は15-4 参照)
  118. SST
    09224-00010

  119. プロペラウイズセンタベアリングシヤフトASSY仮締め(要領は30-6 参照)
  120. プロペラウイズセンタベアリングシヤフトASSY本締め(要領は30-6 参照)
  121. パワーステアリングフルード補充(要領は51-3 参照)
  122. パワーステアリングフルードエア抜き(要領は51-3 参照)
  123. フルード量点検(要領は51-3 参照)
  124. フルード漏れ点検
  125. 排気洩れ点検
  126. フロントホイールアライメント点検・調整(要領は26-6 参照)
  127. エンジンアンダカバ-LH取り付け
  128. エンジンアンダカバ-RH取り付け
  129. カウルトツプパネルOUT取り付け(要領は26-12 参照)
  130. ウインドシールドワイパモータ&リンクASSY取り付け(要領は66-7 参照)
  131. カウルトツプベンチレ-タル-バLH取り付け
  132. カウルトツプベンチレ-タル-バRH取り付け
  133. ボンネツト(フ-ド)ツウカウルトツプシ-ル取り付け
  134. フロントワイパア-ムLH取り付け(要領は66-7 参照)
  135. フロントワイパア-ムRH取り付け(要領は66-7 参照)
  136. ウインドシ-ルドワイパア-ムカバ-取り付け