ベ-ンポンプASSY オーバーホール(脱着・分解)

    準備品一覧

    □ 参 考 □
    構成図は51-11 参照

  1. ウインドシ-ルドワイパア-ムカバ-取りはずし
  2. フロントワイパア-ムRH取りはずし
  3. フロントワイパア-ムLH取りはずし
  4. ボンネツト(フ-ド)ツウカウルトツプシ-ル取りはずし(要領は66-7 参照)
  5. カウルトツプベンチレ-タル-バLH取りはずし(要領は66-7 参照)
  6. カウルトツプベンチレ-タル-バRH取りはずし(要領は66-7 参照)
  7. ウインドシールドワイパモータ&リンクASSY取りはずし(要領は66-7 参照)
  8. カウルトツプパネルOUT取りはずし(要領は26-12 参照)
  9. ベ-ンポンプオイルリザ-バカバ-取りはずし
  10. パワーステアリングフルード抜き取り
  11. フロントタイヤRH取りはずし
  12. エンジンアンダカバ-RH取りはずし
  13. オキシジエンセンサ取りはずし(駆動方式4WD)(要領は15-4 参照)
  14. SST
    09224-00010

  15. エキゾ-ストマニホルドヒ-トインシユレ-タNO.1取りはずし(駆動方式4WD)(要領は15-4 参照)
  16. エキゾ-ストパイプASSYFR取りはずし(駆動方式4WD)(要領は15-4 参照)
  17. ベ-ンポンプステ-リア取りはずし
    1. オイルプレッシャセンサハーネスのクランプ2箇所をステーリアおよびオイルリザーバASSYから切り離し、コネクターを切り離す。

    2. ボルトAおよびボルトBをゆるめ、ベーンポンプASSYをエンジン側にずらし、Vベルトを切り離す。

    3. ボルトAおよびボルトBを仮締めし、ベーンポンプASSYを固定させる。
    4. ボルトをはずし、ステーリアおよびヒートインシュレーターをベーンポンプASSYから取りはずす。

  18. プレツシヤフイ-ドチユ-ブASSY切り離し
    1. ユニオンナットレンチ17を使用して、プレッシャフィードチューブASSYを切り離す。

    2. クリップをずらし、合わせマークを付け、ホースNo.1を切り離す。

  19. ベ-ンポンプASSY取りはずし
    1. ボルトBおよびボルトCをはずし、アジャスティングストラットを取りはずす。
    2. ボルトAをはずし、ベーンポンプASSYを取りはずす。

  20. ベ-ンポンプASSY固定
    1. SSTを使用して、ベーンポンプASSYをバイスに固定する。
    2. SST
      09630-00014(09631-00132)

      □ 参 考 □
      SSTは、必要に応じて脱着する。


  21. ベ-ンポンプオイルリザ-バASSY取りはずし
    1. ボルト3本をはずし、オイルリザーバASSYをベーンポンプハウジングから取りはずす。
    2. マイナス薄刃ドライバーを使用して、OリングをオイルリザーバASSYから取りはずす。
  22. ポンプブラケツトFR取りはずし
    1. ボルト2本をはずし、ブラケットFRおよびブラケットRRを取りはずす。
  23. フローコントロールバルブ取りはずし
    1. ソケットレンチ27mmを使用して、プレッシャポートユニオンをハウジングフロントから取りはずす。
    2. マイナス薄刃ドライバーを使用して、プレッシャポートユニオンOリングをプレッシャポートユニオンから取りはずす。
    3. フローコントロールバルブをハウジングフロントから取りはずす。
    4. コンプレッションスプリングをハウジングフロントから取りはずす。

  24. パワ-ステアリングオイルプレツシヤ-センサ取りはずし
    1. オイルプレッシャセンサをハウジングフロントから取りはずす。
  25. ベーンポンプハウジングリヤ取りはずし
    1. ボルト4本をはずし、ハウジングリヤをハウジングフロントから取りはずす。
    2. □ 参 考 □
      取りはずせない場合は、プラスチックハンマーを使用して、ハウジングフロントを軽くたたいて取りはずす。

    3. ハウジングOリングをハウジングリヤから取りはずす。

  26. シヤフトウイズプ-リ取りはずし
    1. マイナス薄刃ドライバー2本を使用して、シャフトスナップリングをシャフトウィズプーリから取りはずす。
    2. シャフトウィズプーリをハウジングリヤから取りはずす。

  27. ベーンポンプロータ取りはずし
    1. ベーンポンププレート10枚をベーンポンプロータから取りはずす。
    2. ベーンポンプロータをハウジングフロントから取りはずす。
  28. ベーンポンプカムリング取りはずし
  29. ベーンポンプサイドプレートフロント取りはずし
    1. サイドプレートフロントをハウジングフロントから取りはずす。
    2. サイドプレートOリングNo.1をサイドプレートフロントから取りはずす。

    3. サイドプレートOリングNo.2をハウジングフロントから取りはずす。

  30. ベーンポンプハウジングオイルシール取りはずし
    1. マイナスドライバーを使用して、ハウジングオイルシールをハウジングフロントから取りはずす。
    2. ■ 注 意 ■
      ハウジング内面およびオイルシール組付き部外周を傷つけない様、ウエスで保護する。


  31. ベーンポンプシャフトおよびベーンポンプハウジングフロント内ブシュ点検
    1. マイクロメータおよびキャリパーゲージを使用して、ブシュ内径およびシャフト外径を測定し、オイルクリアランスを算出する。
    2. 限度
      0.07mm(ブシュ内径ーシャフト外径)

      □ 参 考 □
      限度を超えた場合は、新品のベーンポンプASSYに交換する。

    3. ベーンポンプシャフトおよびベーンポンプハウジングフロント内のブシュに傷や著しい摩耗のないことを確認する。
    4. □ 参 考 □
      ベーンポンプシャフトまたはベーンポンプハウジングフロントに異常があった場合は、新品のベーンポンプASSYに交換する。


  32. ベーンポンププレートとベーンポンプロータのすき間点検
    1. マイクロメータを使用して、図の位置の寸法を点検する。
    2. 基準値
      1.405ー1.411mm


    3. シックネスゲージを使用して、ベーンポンププレートとベーンポンプロータのすき間を点検する。
    4. 限度
      0.03mm

      □ 参 考 □
      限度を超えた場合は、新品のベーンポンプASSYに交換する。


  33. フローコントロールバルブ点検
    1. フローコントロールバルブおよび穴に傷がないことを確認する。
    2. フローコントロールバルブにパワーステアリングフルードを塗布する。
    3. フローコントロールバルブをハウジングフロントに挿入したとき、フローコントロールバルブが自重で滑らかに沈むことを確認する。
    4. フローコントロールバルブの気密点検を行う。
      1. 図の穴Aを塞ぐ。
      2. 図の穴Bに0.39-0.49MPa{4-5kgf/cm2}のエア圧をかける。
      3. 図の穴Cよりエアの漏れがないことを確認する。
      4. □ 参 考 □
        漏れがある場合は、新品のベーンポンプASSYに交換する。


  34. フローコントロールバルブコンプレッションスプリング点検
    1. コンプレッションスプリングの自由長を測定する。
    2. 限度
      35.8mm

      □ 参 考 □
      限度を下回った場合は、新品のベーンポンプASSYに交換する。

  35. プレッシャポートユニオン点検
    1. プレッシャポートユニオン内のユニオンシート部に著しい損傷のないことを確認する。
    2. □ 参 考 □
      損傷またはフルードの漏れのおそれがある場合は、新品のベーンポンプASSYに交換する。

  36. ベーンポンプハウジングオイルシール取り付け
    1. 新品のハウジングオイルシールのリップ部に、少量のMPグリースNo.2を塗布する。
    2. SSTおよびプレスを使用して、ハウジングオイルシールをハウジングフロント上端と一致するまで圧入する。
    3. SST
      09950-60010(09951-00280)
      09950-70010(09951-07100)

      ■ 注 意 ■
      • ハウジングオイルシールの取り付け方向を間違えない。
      • ハウジングオイルシールを傷つけない。


  37. シヤフトウイズプ-リ取り付け
    1. シャフトにパワーステアリングフルードを塗布する。
    2. シャフトのスプライン部に保護テープを巻き、ハウジングフロントに取り付ける。
    3. ■ 注 意 ■
      • ハウジングオイルシールを傷つけない。
      • シャフトウィズプーリ挿入後、ハウジングオイルシールのリップ部が反転していないことを確認する。


  38. ベーンポンプサイドプレートフロント取り付け
    1. 新品のサイドプレートOリングNo.2にパワーステアリングフルードを塗布する。
    2. サイドプレートOリングNo.2をハウジングフロントに取り付ける。

    3. 新品のサイドプレートOリングNo.1にパワーステアリングフルードを塗布する。

    4. サイドプレートOリングNo.1をサイドプレートフロントに取り付ける。
    5. サイドプレートフロントの半円穴とハウジングフロントの半円穴を合わせ、サイドプレートフロントを取り付ける。
    6. ■ 注 意 ■
      取り付け位置を間違えない。


  39. ベーンポンプカムリング取り付け
    1. 打刻マークを上にし、ベーンポンプカムリングの半円穴とサイドプレートフロントの半円穴を合わせ、ベーンポンプカムリングをハウジングフロントに取り付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      取り付け方向および取り付け位置を間違えない。


  40. ベーンポンプロータ取り付け
    1. ベーンポンプロータをハウジングフロントに取り付ける。
    2. □ 参 考 □
      ベーンポンプロータの取り付けに方向性はない。


    3. ベーンポンププレート10枚にパワーステアリングフルードを塗布する。

    4. 端面の丸い方を外側にして、べーンポンププレート10枚をベーンポンプロータに取り付ける。
    5. ■ 注 意 ■
      取り付け方向を間違えない。

  41. ベーンポンプシャフトスナップリング取り付け
    1. SSTおよびマイナス薄刃ドライバーを使用して、新品のシャフトスナップリングを取り付ける。
    2. SST
      09905-00012

      ■ 注 意 ■
      • シャフトスナップリングを必要以上に拡げない。
      • シャフトスナップリングが溝全周にしっかり入っていることを確認する。
      • ベーンポンプロータおよびベーンポンプシャフトを傷つけない。


  42. ベーンポンプハウジングリヤ取り付け
    1. 新品のハウジングOリングにパワーステアリングフルードを塗布する。
    2. ハウジングOリングをハウジングリヤに取り付ける。
    3. ■ 注 意 ■
      ハウジングOリングをハウジングリヤのOリング溝にしっかりはめる。

    4. ストレートピンをベーンポンプカムリングのピン穴に合わせ、ハウジングリヤをハウジングフロントに取り付ける。
    5. ■ 注 意 ■
      ハウジングOリングがはみだしていない事を確認して、ハウジングリヤを取り付ける。


    6. ボルト4本でハウジングリヤをハウジングフロントに取り付ける。
    7. 基準値
      T=22N・m{224kgf・cm}


  43. プレロード点検
    1. シヤフトウイズプーリが円滑に回転し、異音がないことを確認する。
    2. シヤフトウイズプーリにボルト(M10×P1.25)を取り付ける。
    3. シヤフトウイズプーリの回転トルクを点検する。
    4. 基準値
      T=0.27N・m{2.8kgf・cm}以下(回転中)

      □ 参 考 □
      基準値外の場合は、ハウジングオイルシールのリップ部が反転していないか点検する。また、取り付けが正常か確認する。


  44. パワ-ステアリングオイルプレツシヤ-センサ取り付け
    1. Oリングにパワーステアリングフルードを塗布する。
    2. オイルプレッシャセンサをハウジングフロントに取り付ける。
    3. 基準値
      T=21N・m{214kgf・cm}

  45. フローコントロールバルブ取り付け
    1. コンプレッションスプリングをハウジングフロントに取り付ける。
    2. フローコントロールバルブにパワーステアリングフルードを塗布する。
    3. フローコントロールバルブをハウジングフロントに取り付ける。
    4. ■ 注 意 ■
      フローコントロールバルブの方向性を間違えない。

    5. 新品のプレッシャポートユニオンOリングにパワーステアリングフルードを塗布する。
    6. プレッシャポートユニオンOリングをプレッシャポートユニオンに取り付ける。
    7. ソケットレンチ27mmを使用して、プレッシャポートユニオンをハウジングフロントに取り付ける。
    8. 基準値
      T=69N・m{700kgf・cm}


  46. ポンプブラケツトFR取り付け
    1. ブラケットFRおよびブラケットRRをボルト2本で取り付ける。
    2. 基準値
      T=44N・m{440kgf・cm}

  47. ベ-ンポンプオイルリザ-バASSY取り付け
    1. 新品のOリングにパワーステアリングフルードを塗布し、オイルリザーバASSYに取り付ける。
    2. ボルト3本で、オイルリザーバASSYをベーンポンプハウジングに取り付ける。
    3. 基準値
      T=9.0N・m{92kgf・cm}

  48. ベ-ンポンプASSY取り付け
    1. ボルトAで、ベーンポンプASSYを仮付けし、Vベルトを取り付ける。
    2. □ 参 考 □
      本締めは、Vベルト調整後行う。

    3. ボルトBおよびボルトCで、アジャスティングストラットを仮付けする。
    4. □ 参 考 □
      本締めは、Vベルト調整後行う。


  49. プレツシヤフイ-ドチユ-ブASSY接続
    1. ユニオンナットレンチ17を使用して、プレッシャフィードチューブASSYを取り付ける。
    2. 基準値
      T=44N・m{450kgf・cm}(規定締め付けトルク)
      T’=40N・m{410kgf・cm}(ユニオンナットレンチおよびトルクレンチ460F使用時の読み)


    3. 合わせマークを合わせ、ホースNo.1をオイルリザーバASSYに取り付ける。
    4. ■ 注 意 ■
      クリップのツメは、車両後方に向ける。


  50. ベ-ンポンプステ-リア取り付け
    1. ステーリアのツメ部を図のように当て、ハウジングリヤに取り付ける。

    2. ヒートインシュレーターのツメ部をステーリアの穴に引っかけ、ボルトを取り付ける。
    3. 基準値
      T=44N・m{450kgf・cm}

      ■ 注 意 ■
      • ヒートインシュレーターの突起がブラケットRRの穴に確実に入っていることを確認する。
      • ステーリアがプレッシャフィードチューブASSYを固定していることを確認する。


    4. オイルプレッシャセンサハーネスのクランプ2箇所をステーリアおよびオイルリザーバASSYに取り付け、コネクターを接続する。

  51. ベ-ンポンプVベルト(パワステベルト)調整(要領は14-5 参照)
  52. Vベルト張力・たわみ量点検(要領は14-5 参照)
  53. エキゾ-ストパイプASSYFR取り付け(駆動方式4WD)(要領は15-4 参照)
  54. エキゾ-ストマニホルドヒ-トインシユレ-タNO.1取り付け(駆動方式4WD)(要領は15-4 参照)
  55. オキシジエンセンサ取り付け(駆動方式4WD)(要領は15-4 参照)
  56. SST
    09224-00010

  57. パワーステアリングフルード補充
  58. パワーステアリングフルードエア抜き(要領は51-3 参照)
  59. フルード漏れ点検
  60. 排気ガス漏れ点検(駆動方式4WD)(要領は15-4 参照)
  61. エンジンアンダカバ-RH取り付け
  62. フロントタイヤRH取り付け
  63. 基準値
    T=103N・m{1050kgf・cm}

  64. フルード量点検(要領は参照)
  65. ベ-ンポンプオイルリザ-バカバ-取り付け
  66. カウルトツプパネルOUT取り付け(要領は26-12 参照)
  67. ウインドシールドワイパモータ&リンクASSY取り付け(要領は66-7 参照)
  68. カウルトツプベンチレ-タル-バLH取り付け
  69. カウルトツプベンチレ-タル-バRH取り付け
  70. ボンネツト(フ-ド)ツウカウルトツプシ-ル取り付け
  71. フロントワイパア-ムLH取り付け(要領は66-7 参照)
  72. フロントワイパア-ムRH取り付け(要領は66-7 参照)
  73. ウインドシ-ルドワイパア-ムカバ-取り付け