ブレーキウォーニングランプ常灯

準備品一覧

回路図

点検手順

手順1
前点検
  1. 以下のブレーキウォーニングランプ消灯条件が成立していることを確認する。

    1. ABSウォーニングランプが消灯している。

    2. □ 参 考 □
      ABSウォーニングランプが常灯している場合は、先にABSウォーニングブレーキ常灯を解除する。

    3. ブレーキマスタシリンダリザーバのブレーキフルード量が充分にある。

    4. パーキングブレーキが完全に解除されている。

      次の手順へ

手順2
各部の接続状態点検
  1. ブレーキアクチュエータのコネクターかん合にゆるみ、抜けなどの不具合がないことを確認する。

  2. 各部のコネクター、ワイヤハーネスを軽く上下、左右にゆすりブレーキウォーニングランプの点灯状態を点検する。


  3. 基 準
    ウォーニングランプ表示が変化しない。
    □ 参 考 □
    ブレーキアクチュエータASSYのコネクター、ワイヤへの加振によりウォーニングランプの点灯が変化した場合は、IG1端子、BRL端子の接点不具合がないか点検する。

      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      次の手順へ

手順3
ブレーキウォーニングランプ消灯点検
  1. IG OFFでアクチュエータYのコネクターを切り離す。

  2. コネクターのかん合不具合、端子に変形および腐蝕がないことを点検する。


  3. 基 準
    コネクターのかん合不具合、端子に変形および腐蝕がない
  4. ブレーキアクチュエータワイヤの4(BRL)端子をボデーアースにショートさせ、IGスイッチをONにしたときにブレーキウォーニングランプが消灯することを確認する。


  5. 基 準
    消灯する
      NG
      OK
      次の手順へ

手順4
S2000-ECUデータモニターデータ読み取り(パーキングブレーキ)

SST
09991-60101
09991-60300
  1. S2000を使用して、パーキングブレーキのデータモニターを点検する。

  2. ECUデータモニター

    項目名
    (記号)
    項目名解説
    点検条件
    参考値
    異常時の点検項目
    パーキングブレーキ
    (PKB)
    パーキングブレーキの作動を表す
    パーキングブレーキ作動⇔解除
    ON⇔OFF
    パーキングブレーキスイッチ系統
      NG
      OK
      次の手順へ

手順5
ワイヤハーネス点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、ブレーキアクチュエータASSYのワイヤハーネス2(GND1)および24(GND2)端子⇔ボデーアース間の導通を点検する。


  2. 基 準
    導通あり
    □ 参 考 □
    GND1、2両端子に異常がある場合、アースポイントのボルトにゆるみがないか点検する。

  3. IGスイッチをONにして、トヨタエレクトリカルテスターを使用して、ブレーキアクチュエータASSYのワイヤハーネス4(BRL)端子⇔ボデーアース間の電圧を点検する。


  4. 基準値
    10~14V
    ■ 注 意 ■
    コネクターの接続は、IGスイッチ OFFで行う。

      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      次の手順へ

手順6
ブレ-キマスタシリンダリザ-バ点検
  1. フルードレベルが充分な状態でフルードレベルウォーニングスイッチのコネクターを切り離し、ブレーキウォーニングランプの表示を確認する。


  2. 基 準
    ブレーキウォーニングランプが消灯しない
    □ 参 考 □
    ランプが消灯した場合はレベルウォーニングスイッチが内部短絡している。

      NG
      ブレ-キマスタシリンダリザ-バ交換
      OK
      次の手順へ

手順7
ワイヤハーネス点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、フルードレベルウォーニングスイッチコネクターの端子間の導通を点検する。


  2. 基 準
    導通なし
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      ブレ-キアクチユエ-タASSY点検および交換

手順8
ワイヤハーネス点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. IG OFFで、アクチュエータおよびテルテールランプのコネクターを切り離す。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、アクチュエータの4(BRL)端子⇔テルテールランプの端子間ワイヤハーネスの導通を点検する。(メータ&ゲージシステム端子配列参照)


  3. 基準
    導通あり
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      メータ&ゲージシステムへ

手順9
パ-キングブレ-キスイツチASSY単体点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. IG OFFでパーキングブレーキスイッチのコネクターを切り離し、パーキングブレーキを取りはずす。

  2. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、パーキングブレーキスイッチのシャフトを操作したときの、パーキングブレーキスイッチ端子⇔取り付け用ネジ穴の導通を点検する。


  3. 基 準
    スイッチのシャフトがフリーの時・・・・・導通あり
    スイッチのシャフトを押し込んだ時・・・・導通なし
      NG
      パ-キングブレ-キスイツチASSY交換
      OK
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換