ABSウォーニングランプ常灯

準備品一覧

機能説明

ダイアグノーシスコード出力が正常でABSウォーニングランプが常灯する場合の故障探求を記す。

回路図

点検手順

手順1
コネクター接続状態点検
  1. ブレーキアクチュエータのコネクタかん合にゆるみ、抜けなどの不具合がないことを確認する。

  2. アクチュエータのコネクター、ワイヤハーネスを軽く上下、左右にゆすりABSウォーニングランプの点灯状態を点検する。


  3. 基 準
    ウォーニングランプ表示が変化しない。
    □ 参 考 □
    振動によりウォーニングランプの点灯が変化した場合は、IG1、WA端子の接点不具合がないか点検する。

      NG
      ワイヤハーネス点検
      OK
      次の手順へ

手順2
ABSウォーニングランプ消灯点検
  1. IGスイッチ OFFでアクチュエータのコネクターを切り離す。

  2. SSTを使用して、車両ワイヤハーネスの13(WA)端子をボデーアースにショートさせ、IGスイッチをONにした時にABSウォーニングランプが消灯することを確認する。


  3. 基 準
    消灯する
    □ 参 考 □
    • ABSウォーニングランプが消灯する場合は、アクチュエータのアース不良、断線が考えられる。
    • ランプが消灯しない場合は、アクチュエータ⇔テルテールランプ間のハーネスの断線もしくはメータ回路の異常が考えられる。

      NG
      OK
      次の手順へ

手順3
ワイヤハーネス点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. コネクターのケースおよび端子に変形、腐蝕がないことを点検する。


  2. 基 準
    変形および腐蝕がない
  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、アクチュエータワイヤの2(GND1)⇔ボデーアース間の導通を点検する。


  4. 基 準
    導通あり
    □ 参 考 □
    異常がある場合、アースポイントにゆるみがないか点検する。

  5. IGスイッチをONにし、アクチュエータワイヤの25(IG1)⇔2(GND1)の端子間電圧を点検する。


  6. 基準値
    10ー14V
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      ブレ-キアクチユエ-タASSY交換

手順4
ワイヤハーネス点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. IGスイッチ OFFで、アクチュエータおよびテルテールランプのコネクターを切り離す。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、アクチュエータの13(WA)⇔テルテールランプの端子間ワイヤハーネスの導通を点検する。(メータ&ゲージシステム端子配列参照)


  3. 基 準
    導通あり
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
      OK
      メータ&ゲージシステムへ