ブレーキペダルが奥入りする(フルード漏れ、エア入りはない)

準備品一覧

点検手順

手順1
前点検
  1. ブレーキペダル点検

    1. ブレーキペダルを操作し、ペダル作動に機械的な不具合がないか点検する。

    2. ブレーキペダル高さ、遊び、踏み残りしろを点検する。(要領は32-6 参照)

    3. □ 参 考 □
      故障部位を特定するためペダル高さ調整は各点検終了後に行う。

  2. ホイールブレーキ点検

    1. 各輪ホイールブレーキのディスクブレーキパット、ブレーキシューおよびリターンスプリングが正常に取り付けられていることを点検する。

    2. ブリーダプラグ、ユニオンボルトのゆるみ、ガスケットの破損およびホイールシリンダからのフルード漏れを点検する。

  3. ブレーキフルード漏れ、エア入り点検

    1. ブレーキマスタシリンダリザーバのフルード量を確認する。

    2. ブレーキペダルを繰り返し操作し、ペダル操作時に違和感(エア入り感)がないことを点検する。

    3. ブレーキマスタシリンダリザーバのフルード量の変化を点検する。

    4. フルード量が減少する場合は、フレキシブルホース、ブレーキチューブの破損、ユニオンナットのゆるみ、マスタシリンダのシール不良によるフルード漏れを点検する。

  4. ブレーキ系統エア抜き

    1. ブレーキパイプラインおよびブレーキアクチュエータ内のエア抜きを行う。(要領は32-3 参照)

      次の手順へ

手順2
ブレ-キアクチユエ-タASSYアクティブテスト実施

SST
09991-60101
09991-60300
  1. ブレーキペダルが奥入りしている状態でブレーキペダルを踏み込む。

  2. SST(S2000)を使用して、モーターリレーをアクティブテストで駆動し、ポンプモータ回点時のペダル高さの変化を点検する。


  3. 基 準
    ブレーキペダルの高さに変化がない(ブレーキペダルが奥入りしたまま戻らない)
      NG
      ブレ-キアクチユエ-タASSY交換
      OK
      次の手順へ

手順3
ブレ-キブ-スタASSY点検
  1. ブレーキブースタの機能点検を行う(要領は32-13 参照)

      NG
      ブレ-キブ-スタASSY交換
      OK
      ブレ-キマスタシリンダASSY修理または交換