ABS作動が早い(ホイールがロックする前にABSが作動する)

準備品一覧

機能説明

車輪速センサーの出力信号ノイズ混入、出力差などからABSが早期作動する現象についてトラブルシュートする。

点検手順

手順1
テストモード点検(スピードセンサ系統)

SST
09991-60101
09991-60300
  1. テストモードにしてスピードセンサの点検を行い、センサチェックコードおよびダイアグノーシスコードの出力を確認する。


  2. 基 準
    センサチェックコードが正常に消去され、ダイアグノーシスコード正常を出力する
      NG
      該当スピードセンサ系統点検・修理
      OK
      次の手順へ

手順2
スピードセンサ出力波形点検

SST
09991-60101
09991-60300
  1. ブレーキアクチュエータASSYのコネクターを切り離す。

  2. SST(S2000)またはオシロスコープを使用して、ブレーキアクチュエータワイヤのからスピードセンサの出力波形を点検する。


  3. 基準
    図のような波形を出力
    ■ 注 意 ■
    • 車速(車輪回転数)が速くなるほど周期が短くなり、出力電圧の幅も大きくなる。
    • スピードセンサを取りはずした場合、取り付け穴清掃後にセンサの取り付けを行う。(フロントセンサ)

    □ 参 考 □
    • 測定端子 FR+⇔FR-、FL+⇔FL-、RR+⇔RR-、RL+⇔RL-
    • 計器セット 1V/DIV、2ms/DIV
    • 測定条件 車速約30km/hで走行

      NG
      該当スピードセンサおよびロータ点検・清掃・修理
      OK
      4輪のスピードセンサとロータを清掃