DTC C1231/31 舵角センサ系統異常

準備品一覧

機能説明

スキッドコントロールコンピュータ(アクチュエータに内蔵)はCAN通信によりステアリングセンサの信号を入力している。

DTCNo.
DTC検出状況
DTC出力関連項目
C1231/31
IG1端子電圧9.5V以上で、ステアリングセンサからの異常信号を受信したとき
  • ステアリングセンサ電源回路の断線またはショート
  • ステアリングセンサ
  • ブレーキアクチュエータASSY

回路図

点検手順

手順1
ダイアグコード確認
  1. ダイアグノーシスコードを消去し、IGスイッチをOFFにする。

  2. 再度IGスイッチをONし、CAN通信異常のダイアグコードが出力していないことを確認する。

  3. 35km/h以上での走行およびハンドル操舵を行い、スピードセンサ異常およびヨーレートセンサ異常のダイアグコードが出力していないことを確認する。

  4. □ 参 考 □
    • スピードセンサまたはヨーレートセンサに異常がある場合、ステアリングセンサが正常でも異常値を出力する場合がある。
    • スピードセンサまたはヨーレートセンサの異常コードを同時に出力している場合はそれらを修理後、ステアリングセンサを点検する。


    基 準
    CAN通信異常、スピードセンサ異常、ヨーレートセンサ異常コードを出力しない
    CAN通信の異常コードを出力
    スピードセンサまたはヨーレートセンサの異常コードを出力
      B
      CAN通信システムトラブルシュートへ
      C
      該当ダイアグコードへ
      A
      次の手順へ

手順2
ワイヤハーネス点検(ステアリングセンサ)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. ステアリングセンサのコネクターかん合にゆるみ、抜けなどの不具合がないことを確認する。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、ステアリングセンサの各端子⇔ボデーアース間を点検する。

  3. ■ 注 意 ■
    コネクターを接続した状態で、コネクターの裏側から点検する。


    基 準
    点検端子
    測定条件
    基 準
    1(IG)⇔ボデーアース
    IGスイッチON
    10-14V
    2(ESS)⇔ボデーアース
    常時
    導通あり
  4. ステアリングセンサのコネクターを切り離す。

  5. コネクターケース、端子に変形および腐蝕がないことを点検する。


  6. 基 準
    コネクターケース、端子に変形、腐蝕がない
    □ 参 考 □
    ステアリングセンサのコネクターに不具合がある場合はセンサを交換する。

      NG
      ワイヤハーネスおよびコネクター修理または交換
      OK
      ステアリングセンサ交換