DTC B0100/13 運転席エアバッグ点火回路(D+-D-端子間短絡)

準備品一覧

回路説明

運転席エアバッグ点火回路はエアバッグセンサASSY CTR、スパイラルケーブルおよびホーンボタンASSYで構成されている。作動条件が満たされた時、エアバッグが作動する。

DTC No.
DTC検出項目
問題発生箇所
B0100/13
  • エアバッグセンサASSY CTR-ホーンボタンASSY(運転席側エアバッグ)間W/HのD+、D-ラインの短絡
  • ホーンボタンASSY(運転席側エアバッグ)の故障
  • スパイラルケーブルの故障
  • エアバッグセンサASSY CTRの故障
  • ホーンボタンASSY
  • スパイラルケ-ブル
  • エアバッグセンサASSY CTR
  • インストルメントパネルワイヤ(エアバッグセンサASSY CTR-スパイラルケーブル間)

回路図

点検手順

□ 参 考 □
  • 再現手法を実施する場合、S2000を使用してテストモードを選択してから行う。(要領は05-401 参照)
  • 再現手法は、テストモード選択後エアバッグシステムの各コネクターを揺すったり、実際に市街地や悪路を走行して行う。(要領は01-21 参照)

手順1
エアバッグ用コネクター点検
  1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  2. □ 参 考 □
    バッテリーのマイナスターミナルを切り離す前にIGスイッチがOFF(LOCK)になっていることを確認する。

  3. ホーンボタンASSYからコネクターを切り離す。

  4. ホーンボタンASSY(運転席側エアバッグ)用コネクターに損傷がないか点検する。


  5. 基準
    コネクターのロッキングボタンがはずれていないこと
    ロッキングボタンのツメ部に変形または損傷がないこと
      NG
      スパイラルケ-ブル交換
      OK
      次の手順へ

手順2
運転席エアバッグ点火回路点検(エアバッグセンサASSY CTR-ホーンボタンASSY間)(点検要領および注意事項は01-30 参照)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. エアバッグセンサASSY CTRからコネクターを切り離す。

  2. コネクターBのショート機構(D+、D-)を解除する。

  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用してコネクターEのD+、D-端子にテスター棒をあて、コネクターB-コネクターE間の抵抗値を点検する。


  4. 基準値
    1MΩ以上
      NG
      OK
      次の手順へ

手順3
エアバツグセンサASSYCTR点検

SST
09843-18040
09991-60101
09991-60300
  1. エアバッグセンサASSY CTRにコネクターを接続する。

  2. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにして60秒間待機する。

  3. SSTを使用してダイアグコードを消去後、再度ダイアグコードを点検する。(要領は05-401 参照)

    1. ウォーニングランプによるコード読み取りの場合


    2. 基準
      ダイアグコード13が出力されないこと
    3. S2000によるコード読み取りの場合


    4. 基準
      ダイアグコードB0100が出力されないこと
      NG
      エアバツグセンサASSYCTR交換
      OK
      次の手順へ

手順4
運転席点火系(ホーンボタンASSY)点検

SST
09843-18040
09991-60101
09991-60300
  1. IGスイッチをOFF(LOCK)にする。

  2. バッテリーのマイナスターミナルを切り離し、90秒間待機する。

  3. ホーンボタンASSYにコネクターを接続する。

  4. バッテリーのマイナスターミナルを接続し、IGスイッチをONにして60秒間待機する。

  5. SSTを使用してダイアグコードを消去後、再度ダイアグコードを点検する。(要領は05-401 参照)

    1. ウォーニングランプによるコード読み取りの場合


    2. 基準
      ダイアグコード13が出力されないこと
    3. S2000によるコード読み取りの場合


    4. 基準
      ダイアグコードB0100が出力されないこと
      NG
      ホ-ンボタンASSY交換
      OK
      再現手法を実施

手順5
インストルメントパネルワイヤ点検(エアバッグセンサASSY CTR-スパイラルケーブル間)(点検要領および注意事項は01-30 参照)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. コネクターCとDを切り離す。

  2. □ 参 考 □
    このときコネクターBのショート機構は解除状態になっている。

  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用してコネクターCのD+、D-端子にテスター棒をあて、コネクターB-コネクターC間の抵抗値を点検する。


  4. 基準値
    1MΩ以上
      NG
      インストルメントパネルワイヤ修理または交換(エアバッグセンサASSY CTR-スパイラルケーブル間)
      OK
      次の手順へ

手順6
スパイラルケ-ブル点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. コネクターDのショート機構(D+、D-)を解除する。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用してコネクターEのD+、D-端子にテスター棒をあて、スパイラルケーブル間の抵抗値を点検する。


  3. 基準値
    1MΩ以上
      NG
      スパイラルケ-ブル交換
      OK
      再現手法を実施