リヤドラムブレーキ オーバーホール(脱着・分解)
準備品一覧
□ 参 考 □
リヤドラムブレーキ構成図は32-26
参照
リヤタイヤ取りはずし
ブレーキフルード抜き取り
リヤブレ-キドラム取りはずし
パーキングブレーキを解除し、リヤブレーキドラムを取りはずす。
□ 参 考 □
リヤブレーキドラムが容易にはずせない場合は、リヤブレーキホールプラグをはずし、バッキングプレートのサービスホールからマイナスドライバーを使用してリヤブレーキオートマチックアジャストレバーLHを押し、もう1本のマイナスドライバーを使用して、アジャスターを回して収縮させる。
ブレーキドラム内径点検
限度
201mm
参考値
200mm
ブレーキシュー(フロント)取りはずし
SSTを使用して、テンションスプリングをブレーキシューASSYから切り離し、パーキングブレーキシューストラットセットLHを取りはずす。
SST
09703-30010
■ 注 意 ■
ホイールシリンダブーツを傷つけない。
SSTを使用して、リヤブレーキシューホールドダウンスプリングカップ、リヤブレーキシューホールドダウンスプリングおよびリヤブレーキシューホールドダウンスプリングピンを取りはずす。
SST
09718-00010
リヤブレーキシューリターンスプリングを切り離し、ブレーキシュー(フロント)を取りはずす。
リヤブレ-キオ-トマチツクアジヤストレバ-LH取りはずし
リヤブレーキオートマチックアジャストレバートーションスプリングをはずし、リヤブレーキオートマチックアジャストレバーLHを取りはずす。
ブレーキシュー(リヤ)取りはずし
リヤブレーキシューリターンスプリングをブレーキシュー(リヤ)から取りはずす。
SSTを使用して、リヤブレーキシューホールドダウンスプリングカップ、リヤブレーキシューホールドダウンスプリングおよびリヤブレーキシューホールドダウンスプリングピンを取りはずす。
SST
09718-00010
ニードルノーズプライヤを使用して、パーキングブレーキケーブルNo.3を切り離し、ブレーキシュー(リヤ)を取りはずす。
パ-キングブレ-キシユ-レバ-LH(リヤブレ-キヨウ)取りはずし
マイナスドライバーを使用して、Cワッシャーをはずし、パーキングブレーキシューレバーLHを取りはずす。
リヤドラムブレーキシューライニング厚さ点検
限度
1.0mm
参考値
4.0mm
■ 注 意 ■
交換は左右両側をセットで行う。(片効き防止のため)
ブレーキドラムとライニングの当たり点検
ブレーキドラムの内面にチョークを塗布し、ブレーキシューとこすり合わせる。
基準
著しい当たり不良がない
当たり不良の場合は、ブレーキシューライニングを研磨する。
■ 注 意 ■
点検終了後、チョークを拭き取る。
リヤホイ-ルシリンダASSYLHFR(UPR)取りはずし
□ 参 考 □
リヤホイールシリンダASSY LH FR(UPR)の分解および点検は、バッキングプレートに取り付いた状態で行えるため、リヤホイールシリンダASSY LH FR(UPR)交換等の場合以外は取りはずさない。
ユニオンナットレンチ10を使用して、リヤブレーキチューブNo.4を切り離す。
ボルトをはずし、リヤホイールシリンダASSY LH FR(UPR)を取りはずす。
リヤホイ-ルシリンダカツプキツト取りはずし
ホイールシリンダブーツ2個をホイールシリンダピストンから取りはずす。
ホイールシリンダピストン2個を取りはずす。
ホイールシリンダカップをそれぞれのホイールシリンダピストンから取りはずす。
リヤホイールシリンダコンプレッションスプリングを取りはずす。
ホイールシリンダボデー点検
ホイールシリンダボデー内面に損傷がないことを点検する。
□ 参 考 □
ホイールシリンダボデー内面に損傷がある場合は、新品のリヤホイールシリンダASSY LH FR(UPR)に交換する。
リヤドラムブレ-キブリ-ダプラグ取りはずし
リヤドラムブレ-キブリ-ダプラグ仮締め
リヤホイ-ルシリンダカツプキツト取り付け
新品のホイールシリンダカップ2個にラバーグリースを塗布し、ホイールシリンダピストン2個にそれぞれ取り付ける。
ホイルシリンダピストン2個にラバーグリースを塗布する。
リヤホイールシリンダコンプレッッションスプリングおよびホイールシリンダピストン2個をホイールシリンダボデーに取り付ける。
新品のホイールシリンダブーツ2個をホイールシリンダボデーに取り付ける。
リヤホイ-ルシリンダASSYLHFR(UPR)取り付け
ボルトで、リヤホイールシリンダASSY LH FR(UPR)を取り付ける。
基準値
T=9.8N・m{100kgf・cm}
ユニオンナットレンチ10を使用して、リヤブレーキチューブNo.4をホイールシリンダボデーに接続する。
基準値
T=15N・m{155kgf・cm}(規定締め付けトルク)
T'=14N・m{143kgf・cm}(ユニオンナットレンチおよびトルクレンチ230F使用時の読み)
バッキングプレートグリース塗布
バッキングプレートとリヤブレーキシューASSYとの接触部に、ノンメルトルブを塗布する。
パ-キングブレ-キシユ-レバ-LH(リヤブレ-キヨウ)取り付け
新品のCワッシャーでパーキングブレーキシューレバーLHをブレーキシュー(リヤ)に取り付ける。
ブレーキシュー(リヤ)取り付け
ニードルノーズプライヤを使用して、パーキングブレーキシューレバーLHをパーキングブレーキケーブルNo.3に取り付ける。
SSTを使用して、ブレーキシュー(リヤ)をリヤブレーキシューホールドダウンスプリングカップ、リヤブレーキシューホールドダウンスプリングおよびリヤブレーキシューホールドダウンスプリングピンで取り付ける。
SST
09718-00010
リヤブレーキシューリターンスプリングをブレーキシュー(リヤ)に取り付ける。
リヤブレ-キオ-トマチツクアジヤストレバ-LH取り付け
リヤブレーキオートマチックアジャストレバーLHおよびリヤブレーキオートマチックアジャストレバートーションスプリングをブレーキシュー(フロント)に取り付ける。
ブレーキシュー(フロント)取り付け
パーキングブレーキシューストラットセットLHをブレーキシュー(フロント)に取り付ける。
ブレーキシュー(フロント)をリヤブレーキシューリターンスプリングに接続する。
SSTを使用し、リヤブレーキシューホールドダウンスプリングカップ、リヤブレーキシューホールドダウンスプリングおよびリヤブレーキシューホールドダウンスプリングピンで、ブレーキシュー(フロント)を取り付ける。
SST
09718-00010
SSTを使用し、テンションスプリングをブレーキシュー(リヤ)に取り付ける。
SST
09703-30010
リヤドラムブレーキ取り付け点検
各部品が正常に取り付けられていることを点検する。
■ 注 意 ■
ホイールシリンダブーツに傷がなく、グリース等の油脂類が付着していないことを確認する。
ブレ-キシューASSYのライニング表面に油分および水分等が付着してないことを確認する。
リヤブレ-キドラム取り付け
ブレーキドラムとライニングのすき間調整
バッキングプレートのサービスホールからマイナスドライバーでアジャスターを回して拡張させ、ブレーキシューASSYをリヤブレーキドラムに接触させる。
マイナスドライバーでリヤブレーキオートマチックアジャストレバーLHを押しながらもう1本のマイナスドライバーでアジャスターを回して収縮させる。
ブレーキシューASSYがリヤブレーキドラムに接触しなくなった状態から更にアジャスターを1/2回転させて収縮させる。
ブレーキシステムエア抜き(VSCなし)(要領は32-3
参照)
ブレーキシステムエア抜き(VSCあり)(要領は32-3
参照)
SST
09991-60101
09991-60300
ブレーキフルード漏れ点検
リヤタイヤ取り付け
基準値
T=103N・m{1050kgf・cm}
パーキングブレーキペダル踏みしろ点検(要領は33-2
参照)
パーキングブレーキペダル踏みしろ調整(要領は33-2
参照)