フロントブレーキ オーバーホール(脱着・分解)
準備品一覧
□ 参 考 □
フロントブレーキ構成図は32-21
参照
フロントタイヤ取りはずし
ブレーキフルード抜き取り
フロントデイスクブレ-キシリンダASSYLH取りはずし
フロントフレキシブルホースユニオンボルトおよびフレキシブルホースガスケットをはずし、フロントフレキシブルホースをフロントディスクブレーキシリンダASSY LHから切り離す。
フロントディスクブレーキシリンダスライドピンをスパナで固定してボルト2本をはずし、フロントディスクブレーキシリンダASSY LHを取りはずす。
フロントデイスクブレ-キパツドキツト(パツドノミ)取りはずし
フロントディスクブレーキパッド2個を取りはずす。
アンチスクイールシムNo.1およびアンチスクイールシムNo.2をディスクブレーキパッド2個からそれぞれ取りはずす。
フロントデイスクブレ-キパツドサポ-トプレ-トNO.1取りはずし
フロントデイスクブレ-キパツドサポ-トプレ-トNO.2取りはずし
フロントデイスクブレ-キシリンダスライドピン取りはずし
フロントディスクブレーキシリンダスライドピン2個を、フロントディスクブレーキシリンダマウンティングLHから引き抜いて取りはずす。
フロントデイスクブレ-キブシユダストブ-ツ取りはずし
フロントディスクブレーキシリンダマウンティングLHとのかん合をはずして、フロントディスクブレーキブシュダストブーツ2個を取りはずす。
フロントデイスクブレ-キシリンダマウンテイングLH取りはずし
ボルト2本をはずし、フロントディスクブレーキシリンダマウンティングLHを取りはずす。
シリンダブーツ取りはずし
マイナス薄刃ドライバーを使用して、フロントディスクブレーキピストンセットリングを取りはずす。
フロントディスクブレーキシリンダからシリンダブーツを取りはずす。
フロントデイスクブレ-キピストン取りはずし
フロントディスクブレーキピストンとフロントディスクブレーキシリンダの間に、傷つき防止用のウエスをはさむ。
エアガンを使用して、ブリーダプラグ取り付け穴からエアを徐々に吹き込み、フロントディスクブレーキシリンダからフロントディスクブレーキピストンを取りはずす。
■ 警 告 ■
指などをはさまない。
■ 注 意 ■
ブレーキフルードを飛散させない。
ピストンシール取りはずし
マイナス薄刃ドライバーを使用して、ピストンシールを取りはずす。
■ 注 意 ■
ディスクブレーキシリンダLH内部およびフロントディスクブレーキピストンシールの溝を傷つけない。
フロントデイスクブレ-キブリ-ダプラグキヤツプ取りはずし
フロントデイスクブレ-キブリ-ダプラグ取りはずし
ディスクブレーキピストンおよびシリンダ点検
フロントディスクブレーキピストン側面および内面に、損傷がないことを点検する。
ディスクブレーキパッド厚さ点検
限度
1.0mm
参考値
11.0mm(新品時)
フロントデイスクブレ-キパツドサポ-トプレ-トNO.1点検
フロントディスクブレーキシリンダマウンティングLHに取り付けた状態で、ディスクブレーキパッド当たり面をブレーキクリーナーなどで清掃し、フロントディスクブレーキパッドサポートプレートNo.1を取り付けた時、ゆるみ、変形、亀裂、錆、取り除き困難な異物がないか点検する。
ディスクブレーキパッド取り付け時、フロントディスクブレーキパッドサポートプレートNo.1にバネ力があり、取り付け後ディスクブレーキパッドが容易に脱落しないことを点検する。
フロントデイスクブレ-キパツドサポ-トプレ-トNO.2点検
□ 参 考 □
フロントディスクブレーキパッドサポートプレートNo.1と同様の手順で点検する。
ディスク厚さ点検
限度
20.0mm
参考値
22.0mm(新品時)
フロントデイスク取りはずし
□ 参 考 □
フロントディスクとフロントアクスルハブに合わせマークを付けておく。
フロントデイスク取り付け
フロントディスクとフロントアクスルハブの合わせマークを合わせ、フロントディスクを取り付ける。
■ 注 意 ■
フロントディスク交換時は、フロントディスクの振れが最小になる取り付け位置を選択する。
ディスク振れ点検
フロントディスクの振れ点検を行う前に、フロントホイールベアリングのガタおよびフロントアクスルハブの振れを点検する。
ハブナットで、フロントディスクを固定する。
基準値
T=103N・m{1050kgf・cm}
ダイヤルゲージを使用して、フロントディスク外周から10mm内側の振れを点検する。
限度
0.05mm
■ 注 意 ■
振れが限度を超える場合は、振れが最小になるようにフロントディスクとアクスルハブの位置を変えて取り付ける。フロントディスクとフロントアクスルハブの位置を変えても振れが限度を超える場合は、フロントディスクを切削する。フロントディスクを切削する場合、厚みがフロントディスクの厚み限度を下回る場合は、新品のフロントディスクに交換する。
フロントデイスクブレ-キブリ-ダプラグ仮締め
フロントデイスクブレ-キブリ-ダプラグキヤツプ取り付け
ピストンシール取り付け
新品のピストンシールの全周にラバーグリースを塗布し、フロントディスクブレーキシリンダASSY LHの溝に確実に取り付ける。
フロントデイスクブレ-キピストン取り付け
フロントディスクブレーキピストン外周にラバーグリースを薄く塗布し、フロントディスクブレーキシリンダASSY LHに取り付ける。
■ 注 意 ■
フロントディスクブレーキピストンを無理にねじこまない。
シリンダブーツ取り付け
新品のシリンダブーツにラバーグリースを塗布し、フロントディスクブレーキシリンダASSY LHに取り付ける。
■ 注 意 ■
シリンダブーツをディスクブレーキシリンダASSY LHおよびフロントディスクブレーキピストンの溝に確実に取り付ける。
マイナス薄刃ドライバーを使用して、新品のフロントディスクブレーキピストンセットリングを取り付ける。
■ 注 意 ■
シリンダブーツを傷つけない。
フロントデイスクブレ-キシリンダマウンテイングLH取り付け
ボルト2本で、フロントディスクブレーキシリンダマウンティングLHをステアリングナックルに取り付ける。
基準値
T=88N・m{900kgf・cm}
フロントデイスクブレ-キブシユダストブ-ツ取り付け
新品のフロントディスクブレーキブシュダストブーツ2個のかん合部にラバーグリースを塗布する。
フロントディスクブレーキブシュダストブーツ2個をフロントディスクブレーキシリンダマウンティングLHに押し込んで、かん合させ取り付ける。
フロントデイスクブレ-キシリンダスライドピン取り付け
フロントディスクブレーキシリンダスライドピン2個の摺動部およびかん合部にラバーグリースを塗布する。
フロントディスクブレーキシリンダスライドピン2個をフロントディスクブレーキブシュダストブーツに押し込んで、かん合させ取り付ける。
フロントデイスクブレ-キパツドサポ-トプレ-トNO.2取り付け
フロントデイスクブレ-キパツドサポ-トプレ-トNO.1取り付け
フロントデイスクブレ-キパツドキツト(パツドノミ)取り付け
アンチスクイールシムNo.2の内側にディスクブレーキグリースを塗布し、アンチスクイールシムNo.1とともにディスクブレーキパッドに取り付ける。
□ 参 考 □
パッドウエアインジケータの付いているフロントディスクブレーキパッドは、フロントディスクブレーキピストン側に取り付ける。
フロントデイスクブレ-キシリンダASSYLH取り付け
ボルト2本でフロントディスクブレーキシリンダASSY LHを取り付ける。
基準値
T=34N・m{350kgf・cm}
新品のフレキシブルホースガスケットを介し、フロントブレーキフレキシブルホースユニオンボルトでフロントフレキシブルホースをフロントディスクブレーキシリンダASSY LHに接続する。
基準値
T=30N・m{310kgf・cm}
ブレーキシステムエア抜き(VSCなし)(要領は32-3
参照)
ブレーキシステムエア抜き(VSCあり)(要領は32-3
参照)
SST
09991-60101
09991-60300
ブレーキフルード漏れ点検
フロントタイヤ取り付け
基準値
T=103N・m{1050kgf・cm}