電子制御式オートマチツクトランスアクスル[ECT](U340E・U340F) 前点検
  1. トラブルシューティングの前に
    1. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、バッテリー電圧を点検する。
    2. SST
      09082-00030

      基準値
      10-14V(エンジン停止時)

    3. ヒューズ切れ、ワイヤハーネス断線、短絡、コネクターの接続不良など目視で確認できる箇所の点検を行う。
  2. S2000によるダイアグコード確認
    1. SSTを使用して、画面表示に従って操作を行い、「TCCS」画面を表示させ、「ダイアグコード」を選択する。
    2. SST
      09991-60101
      09991-60300

    3. 画面表示の「ダイアグコード確認」を選択し、ダイアグコードの確認を行う。
    4. □ 参 考 □
      フリーズフレームデータが記録されている場合は、「*フリーズデータ有り」と表示される。

  3. S2000-フリーズフレームデータ
  4. □ 参 考 □
    • ダイアグコード出力時のエンジンの状態(ECUデータ)が分かる。
    • 問診内容の不具合現象とダイアグコード一覧表との整合性を確認する。
    • 修理後、上記で確認できた走行状態を参考に確認テストを行う。

  5. S2000によるダイアグコード記憶消去
    1. SSTを使用して、画面表示に従って操作を行い、「TCCS」画面を表示させ、「ダイアグコード」を選択する。
    2. SST
      09991-60101
      09991-60300

    3. 画面表示の「ダイアグ & フリーズデータ消去」を選択し、データの消去を行う。
    4. ■ 注 意 ■
      ダイアグコードとフリーズフレームデータは同時に消去される。

  6. S2000-ECUデータモニター
  7. ■ 注 意 ■
    • コンピュータデータの値は、測定のわずかな差、測定環境の違い、車両の経時変化などにより値が大きくバラツキ、明確な基準値(判定時)を示すことが困難である。従って、参考値内であっても不具合となる場合がある。
    • 息つき、ラフアイドルのような微妙な現象に対しては、同型車を同一条件でデータ採取後比較する手法を用い、コンピュータデータの全項目から総合的に判断する必要がある。

    1. SSTを使用して、画面表示に従って操作を行い、「ECUデータモニター」画面を表示させコンピュータデータを点検する。
    2. SST
      09991-60101
      09991-60300

      [システム選択画面:TCCS→ECUデータモニター]

      項目名
      [記号]
      項目解説
      点検条件
      参考値
      異常時の点検項目
      ATオイル
      [ATF]
      ATFの状態を表す
      OK⇔NG
      ATF交換
      AT油温
      [THO]
      ATF温度を表す
      表示範囲:-40-215°C
      冷間IG ON
      外気温
      OIL電圧
      AT油温
      [THO]
      ATF温度を表す
      表示範囲:-40-215°C
      ストールテスト後
      80°C
      OIL電圧
      AT油温
      [THO]
      ATF温度を表す
      表示範囲:-40-215°C
      IG ON
      -40°C
      (センサ断線)
      OIL電圧
      AT油温
      [THO]
      ATF温度を表す
      表示範囲:-40-215°C
      IG ON
      150°C
      (センサ短絡)
      OIL電圧
      ストップ
      ランプSW
      [STP]
      ブレーキペダル踏込み中を表す
      ブレーキペダル離す→踏む
      OFF→ON
      ストップランプ
      スイッチ信号
      インプット
      シャフト
      回転数(NT)
      [TRPM]
      インプット回転数を表す
      表示:50r/min
      P・Nレンジ停車時
      (エンジンアイドル回転時)
      エンジンアイドル
      回転数とほぼ同じ
      NT信号
      インプット
      シャフト
      回転数(NT)
      [TRPM]
      インプット回転数を表す
      表示:50r/min
      Dレンジ停車時
      0r/min
      NT信号
      インプット
      シャフト
      回転数(NT)
      [TRPM]
      インプット回転数を表す
      表示:50r/min
      一定車速走行時
      エンジン回転数と同じ
      NT信号
      ECT
      変速位置
      [ECT]
      ギヤ位置(段)を表す
      走行中
      それぞれのギヤ位置
      (段)に変速
      VTA電圧
      SPD信号
      ソレノイド信号
      ロックアップ
      状態
      [L/U]
      ロックアップ作動中を表す
      ロックアップOFF→ON
      OFF→ON
      VTA電圧
      NT信号
      SPD信号
      SLU信号
      タイミング
      ソレノイド
      (ST)
      [ST]
      タイミングソレノイドの作動
      状態を表す
      走行中、3⇔4変速時
      OFF→ON
      →OFF
      VTA電圧
      SPD信号
      STソレノイド信号
      シフト
      ポジションSW
      Lレンジ
      [L]
      Lレンジを表す
      シフトレバーN→L
      OFF→ON
      ニュートラル
      スタートスイッチ
      (L)信号
      シフト
      ポジションSW
      2レンジ
      [2]
      2レンジを表す
      シフトレバーN→2
      OFF→ON
      ニュートラル
      スタートスイッチ
      (2)信号
      シフト
      ポジションSW
      Rレンジ
      [R]
      Rレンジを表す
      シフトレバーN→R
      OFF→ON
      ニュートラル
      スタートスイッチ
      (R)信号
      シフト
      ポジションSW
      3レンジ
      [3]
      3レンジを表す
      シフトレバーN→3
      OFF→ON
      ニュートラル
      スタートスイッチ
      (D)信号
      シフトロック
      コントロール
      コンピュータ
      (3)信号
      シフト
      ポジションSW
      D(5)
      [D]
      Dレンジを表す
      シフトレバーN→D
      OFF→ON
      ニュートラル
      スタートスイッチ
      (D)信号
      ロックアップ
      SOL
      デューティ
      (SLU)
      [SLU]
      ロックアップリニアソレノイド
      の作動状態を表す
      ロックアップOFF→ON
      OFF→ON
      SLU信号
      ライン圧
      SOL
      デューティ
      (SLT)
      [SLT]
      ライン圧リニアソレノイドの
      作動状態を表す
      アクセル全開→全閉
      OFF→ON
      SLT信号
  8. S2000-アクティブテスト
    1. SSTを使用して、画面表示に従って操作を行い、「アクティブテスト」画面を表示させアクティブテストを行う。
    2. SST
      09991-60101
      09991-60300

      [システム選択画面:TCCS→アクティブテスト]

      項目名
      テスト内容
      制約事項
      ECT変速位置
      任意の変速位置に設定が可能
      • 50km/h以下でテストが可能
      • 3⇔4変速を行うときは、必ずIDL ON状態で行う
      • 変速後2秒間はIDL ON状態を必ず保持し、連続して変速を行わない
      ロックアップSOL
      • ロックアップソレノイドのON⇔OFFが可能
      • ON→デューティー比100%
      • OFF→デューティー比0%
      • 60km/h以上でテストが可能
      • 4速のみテストが可能
      ライン圧SOL
      • ライン圧ソレノイドバルブのON→OFFが可能
      • ON→デューティー比100%
      (アイドル時のラインプレッシャ)
      • OFF→デューティー比0%
      (ストール時のラインプレッシャ)
      スロットル開度全閉(アイドル時)かつ
      車速0km/hにてテストが可能
      タイミングSOL
      タイミングソレノイドのON⇔OFFが可能
      スロットル開度全閉(アイドル時)かつ
      車速0km/hにてテストが可能
  9. S2000-AT学習値イニシャライズ(学習値の初期化)
    1. SSTを使用して、画面表示に従って操作を行い、メインメニューの「メモリ関連作業」を選択する。
    2. SST
      09991-60101
      09991-60300

    3. 画面表示の「AT学習値イニシャライズ」を選択し、AT学習値の初期化を行う。
    4. ■ 注 意 ■
      トランスアクスルASSY、バルブボデーASSY、トランスミッションワイヤ、エンジンおよびエンジンコントロールコンピュータのいずれかを交換した時は、AT学習値イニシャライズを行う。

      □ 参 考 □
      バッテリーを外しただけでは、学習値は初期化されない。

  10. ワイヤハーネスおよびコネクター瞬断チェック
    1. SST(S2000)を使用して、画面表示に従って作業を行い、「TCCS」画面を表示させ、「ダイアグコード」を選択する。
    2. SST
      09991-60101
      09991-60300

    3. 「モード選択(ノーマル)」を選択し、チェックモードへ切り替える。
    4. チェックモードでのダイアグコード読み取り後、ダイアグコードの記憶を消去する。
    5. チェックモードを選択し、エンジンを始動する。
    6. アイドル回転状態のまま、ダイアグコード(チェックモード)点検で出力した不具合系統のワイヤハーネスおよびコネクターを振ってみる。
    7. ワイヤハーネスおよびコネクターを振ってみてチェックエンジンウォーニングランプが点灯すれば、その箇所のワイヤハーネスまたはコネクターに接触不良の恐れがある。
    8. 点検後、必ず「モード選択(チェック)」を選択し、ノーマルモードへ切り替える。
  11. チェックエンジンウォーニングランプによるダイアグコード確認
    1. SSTを使用して、DLC3の13(TC)⇔4(CG)端子間を短絡する。
    2. SST
      09843-18040

      ■ 注 意 ■
      故障の原因となるため、短絡位置を絶対に間違えない。


    3. イグニッションスイッチをONにする。
    4. ダイアグコード(チェックエンジンウォーニングランプの点滅回数)を読み取る。
    5. □ 参 考 □
      • 正常の場合は、0.26秒点灯、0.26秒消灯を繰り返す。
      • ダイアグコードが1つの場合は、4.5秒の間隔をおいて同一コードを出力し、複数のコードを出力する場合は、異なるコードを2.5秒間隔で出力する。また、一巡すると4.5秒の間隔をおいて再度出力する。
      • 2つ以上のコード番号が出力される場合は、コード番号の小さい順に表示する。


    6. イグニッションスイッチをOFFにする。
    7. DLC3の13(TC)⇔4(CG)端子間を開放する。
  12. チェックエンジンウォーニングランプによるダイアグコード記憶消去
    1. 異常箇所修理後、エンジンルーム内のEFIヒューズを60秒以上はずし、再度接続する。
    2. SSTを使用して、DLC3の13(TC)⇔4(CG)端子間を短絡する。
    3. SST
      09843-18040

      ■ 注 意 ■
      故障の原因となるため、短絡位置を絶対に間違えない。


    4. イグニッションスイッチをONにする。
    5. 正常コードが出力されることを点検する。
    6. ■ 注 意 ■
      異常コードが出力された場合は、コードに従って再度修理を行う。

    7. イグニッションスイッチをOFFにする。
    8. DLC3の13(TC)⇔4(CG)端子間を開放する。
  13. タイムラグ点検
  14. ■ 注 意 ■
    • 必ずエンジン点検、調整を行った後に実施する。
    • 通常走行状態の油温(50-80°C)で行う。
    • エアコンはOFF状態で行う。

    1. パーキングブレーキを作用させ、輪止めをする。
    2. エンジンを始動する。
    3. ブレーキペダルを踏みながら、アイドル回転でNレンジからDレンジまたはRレンジにシフトし、軽いショックがあるまでの時間を測定する。
    4. 基準値
      N→Dレンジ 1.2秒以下
      N→Rレンジ 1.5秒以下

      ■ 注 意 ■
      • 測定は数回行い、平均値をとる。
      • 連続して測定するときは、1分間の間隔をおく。

  15. ストール回転数点検
  16. ■ 注 意 ■
    • 必ずエンジン点検、調整を行った後に実施する。
    • 通常走行状態の油温(50-80°C)で行う。
    • エアコンはOFF状態で行う。
    • 5秒以上連続して行わない。

    1. パーキングブレーキを作用させ、輪止めをする。
    2. エンジン回転計を取り付け、エンジンを始動する。
    3. 左足でブレーキペダルを強く踏み、Dレンジにシフトし、右足でアクセルペダルをいっぱいに踏み込んだ時の最高エンジン回転数をすばやく読み取る。
    4. 基準値
      エンジン型式
      トランスミッション型式
      ストール回転数[r/min]
      1NZ-FE
      U340E
      2300±250
      1NZ-FE
      U340F
      2200±250

  17. ラインプレッシャー点検
  18. ■ 注 意 ■
    • 必ずエンジン点検、調整を行った後に実施する。
    • 通常走行状態の油温(50-80°C)で行う。
    • エアコンはOFF状態で行う。
    • ストール時、5秒以上連続して行わない。

    1. パーキングブレーキを作用させ、輪止めをする。
    2. エンジン回転計を取り付ける。
    3. テストプラグをはずし、ゲージを取り付け、エンジンを始動する。
    4. □ 参 考 □

      計器:

      バンザイ製
      • オートマチックトランスミッションオイルプレッシャゲージセット[OPG-210]
      • ゲージASSY[OPG-GAUGE]
      • アダプターC[OPG-142]
      イヤサカ製
      • オートマチックトランスミッションオイルプレッシャゲージセット[ATG-100]
      • ゲージASSY[ATG-GAUGE]
      • アダプターC[ATG-113]

    5. 左足でブレーキペダルを強く踏み、DレンジまたはRレンジにシフトし、アイドル回転時およびストール回転時における油圧を測定する。
    6. 基準値
      トランス
      ミッション型式
      (エンジン型式)
      シフト
      位置
      アイドル時
      [MPa{kgf/cm2}]
      ストール時
      [MPa{kgf/cm2}]
      U340E
      (1NZ-FE)
      Dレンジ
      0.37-0.41
      {3.8-4.1}
      1.11-1.22
      {11.3-12.4}
      U340E
      (1NZ-FE)
      Rレンジ
      0.54-0.64
      {5.6-6.5}
      1.70-1.81
      {17.3-18.4}
      U340F
      (1NZ-FE)
      Dレンジ
      0.37-0.41
      {3.8-4.1}
      1.11-1.22
      {11.3-12.4}
      U340F
      (1NZ-FE)
      Rレンジ
      0.54-0.64
      {5.6-6.5}
      1.70-1.81
      {17.3-18.4}


  19. 変速表
  20. ■ 注 意 ■
    • 必ずエンジン点検、調整を行った後に実施する。
    • 通常走行状態のAT油温(50-80°C)で行う。
    • エアコンはOFF状態で行う。

    □ 参 考 □
    • エンジン冷却水温60°C未満、あるいはAT油温10°C未満の時は、4速に変速しない。
    • エンジン冷却水温60°C未満、あるいはAT油温10°C未満では、ロックアップ制御はしない。
    • 2・Lレンジ時では、ロックアップ制御はしない。
    • スロットル開度全閉時あるいはブレーキランプスイッチがONの時は、ロックアップ制御はキャンセルされる。
    • フレックスロックアップ(加速時)制御は、AT油温43°C以上110°C未満で作動する。
    • Dレンジ時では、3速ロックアップ制御はしない。
    • *1:3レンジのみを表す。

    基準値

    U340E(1NZ-FE)

    スロットル
    バルブ開度
    100%
    100%
    100%
    0%
    0%
    100%
    100%
    100%
    変速点
    1→2
    2→3
    3→4
    3→4
    4→3
    4→3
    3→2
    2→1
    Dレンジ
    [km/h]
    52-58
    98-107
    154-163
    36-41
    31-35
    148-158
    92-101
    42-46
    2レンジ
    [km/h]
    52-58
    92-101
    42-46
    Lレンジ
    [km/h]
    92-101
    46-51

    ロックアップ

    スロットルバルブ開度
    5%
    5%
    5%
    5%
    ギヤ位置
    3→3L
    4→4L
    4L→4
    3L→3
    Dレンジ
    87-96(*1)
    62-67
    59-65
    84-92(*1)

    フレックスロックアップ(加速時)

    スロットルバルブ開度
    5%
    5%
    5%
    5%
    5%
    5%
    ギヤ位置
    2→2L
    3→3L
    4→4L
    4L→4
    3L→3
    2L→2
    Dレンジ
    21-26
    31-36
    46-51
    44-49
    29-34
    19-23

    U340F(1NZ-FE)

    スロットル
    バルブ開度
    100%
    100%
    100%
    0%
    0%
    100%
    100%
    100%
    変速点
    1→2
    2→3
    3→4
    3→4
    4→3
    4→3
    3→2
    2→1
    Dレンジ
    [km/h]
    49-55
    93-101
    146-155
    34-39
    29-34
    141-150
    87-96
    40-44
    2レンジ
    [km/h]
    49-55
    87-96
    40-44
    Lレンジ
    [km/h]
    87-96
    43-48

    ロックアップ

    スロットルバルブ開度
    5%
    5%
    5%
    5%
    ギヤ位置
    3→3L
    4→4L
    4L→4
    3L→3
    Dレンジ
    82-91(*1)
    67-72
    64-69
    80-88(*1)

    フレックスロックアップ(加速時)

    スロットルバルブ開度
    5%
    5%
    5%
    5%
    5%
    5%
    ギヤ位置
    2→2L
    3→3L
    4→4L
    4L→4
    3L→3
    2L→2
    Dレンジ
    19-24
    38-43
    54-59
    53-57
    37-41
    18-22

  21. 走行テスト
  22. ■ 警 告 ■
    道路の安全をよく確認して行う。

    ■ 注 意 ■
    • 必ずエンジン点検、調整を行った後に実施する。
    • 通常走行状態の油温(50-80°C)で行う。
    • エアコンはOFF状態で行う。

    □ 参 考 □

    走行テスト一覧

    点検項目
    点検および確認要領
    Dレンジ変速機能
    通常走行(一般的な市内走行)にて1速⇔2速⇔3速⇔4速と変速することを点検する。
    Dレンジ走行時の変速ショックレベル
    通常走行において、各アップシフト時のショックレベルを点検する。
    シフトロックコントロールコンピュータの作動(D⇔3レンジ切り替えスイッチの作動)
    4速速度域で、シフトレバーをDレンジ⇔3レンジと操作し、4速⇔3速と変速することを点検する。
    キックダウン機能
    • 各ギヤでキックダウン操作を行い、ダウンシフトすることを点検する。
    • キックダウン時のショックレベルを点検する。
    エンジンブレーキの作用
    • 3レンジ3速ギアで走行中(40-50km/h程度)、3→2レンジにシフトし、2速ギアでのエンジンブレーキ作用を点検する。
    • 2レンジ2速ギアで走行中(20-30km/h程度)、2→Lレンジにシフトし、1速ギアでのエンジンブレーキ作用を点検する。
    アクセルペダル全開時の変速点
    Dレンジでアクセルペダル全開で発進し、1速→2速へのアップシフト速度が変速点に適合していることを点検する。
    ロックアップ機能
    平坦路をロックアップ速度域で定速走行中、アクセルペダルを軽く踏み込んだときエンジン回転数が大きく変化しないことを確認する。
    Pレンジの作動
    車両を坂路(約5°以上)に停止させPレンジにシフトして、パーキングブレーキを解除したとき、車両が動かないことを点検する。
    異音、振動
    走行時および変速時の異音、振動を点検する。
    登降坂制御機能
    • 登坂時は、4速へのシフトアップが禁止されることを確認する。
    • 4速アクセル全閉での降坂時にブレーキを作用させた時、3速にシフトダウンすることを確認する。
    油漏れ
    走行テスト後、各部を点検し、油漏れのないことを点検する。

  23. マニュアル走行テスト
    1. トランスミッションワイヤのコネクターを切り離す。
    2. 走行中にそれぞれのレンジに合ったギヤに変速されているか点検する。
    3. 基準
      シフトレバー位置
      ポジション
      Dレンジ
      3速
      3レンジ
      3速
      2レンジ
      3速
      Lレンジ
      3速