クーリングシステム(1NZ-FE) 単体点検

    準備品一覧

  1. サ-モスタツト
  2. □ 参 考 □
    サーモスタットにはバルブの開弁温度が打刻してあります。


    1. サーモスタットを水に浸し、徐々に加熱する。

    2. バルブの開きはじめの温度を点検する。
    3. 基準値
      80-84°C

      □ 参 考 □
      バルブの開く温度が基準値外ならサーモスタットを交換する。

    4. バルブのリフト量を点検する。
    5. 基準値
      リフト量  8.5mm以上
      全開温度  95°C

      □ 参 考 □
      バルブリフト量が基準値外ならサーモスタットを交換する。


    6. サーモスタットが低温(77°C以下)のときにバルブが全閉になっていることを点検する。
    7. □ 参 考 □
      バルブが全閉にならないならサーモスタットを交換する。

  3. ウオ-タフイラキヤツプ
  4. ■ 注 意 ■
    • ウォータフィラキャップが汚れている場合は、必ず水で汚れを洗い流すこと。
    • ラジエータキャップテスターを使用する前には、リリーフバルブとプレッシャバルブを冷却水か水でぬらすこと。
    • ラジエータキャップテスターを使用する場合は、30°以上傾けて点検すること。

    1. ラジエータキャップテスターを使用してゆっくりとテスターをポンピングし、バキュームバルブからエアが出るかを確認する。
    2. 基準
      ポンピング速度 3秒間以上に1回

      ■ 注 意 ■
      一定の早さでポンピングすること。

      □ 参 考 □
      バキュームバルブからエアが出ない場合は、ウォータフィラキャップを交換する。


    3. テスターをポンピングして、リリーフバルブの開放圧力を測定する。
    4. 基準
      ポンピング速度 1秒間以上に1回

      ■ 注 意 ■
      このポンピング速度は最初のポンピングに対してのみ。(バキュームバルブを閉めるため)その後のポンピング速度は遅くてもよい。

      基準値
      93-122kPa{0.95-1.25kgf/cm
      限度
      78kPa{0.8kgf/cm

      □ 参 考 □
      • テスターの最大測定値を開放圧力として使用する。
      • 開放圧力が最低値より低い場合、ウォータフィラキャップを交換する。