準備品一覧

- □ 参 考 □
- 構成図は14-35
参照
- エンジンアンダカバ-RH取りはずし
- シリンダヘツドカバ-NO.2取りはずし
ナット4個をはずし、シリンダヘッドカバーNo.2を取りはずす。

シリンダヘツドカバ-取りはずし
ベンチレーションホースおよびベンチレーションホースNo.2を切り離す。
イグニションコイルのコネクタおよびボルトをはずしイグニションコイル全数を取りはずす。

ボルト9本およびナット2個をはずし、シリンダヘッドカバーを取りはずす。

エンジンマウンテイングインシユレ-タ,RH取りはずし(要領は14-52
参照)
カムシヤフトNO.2取りはずし
- ■ 注 意 ■
- チェーンを切り離してカムシャフトを回転させる場合は、バルブが全開状態でピストンと干渉しないようにクランクシャフトを左回転させBTDC40°にし、クランクシャフトダンパの切り欠きが図の位置にあることを確認してから行う。

No.1シリンダ圧縮上死点セット
クランクシャフトダンパを正回転させ、タイミングマーク(切り欠き)をチェーンカバー0°の位置に合わせる。
図の位置にカムシャフトタイミングギヤのタイミングマークがあることを確認する。
- □ 参 考 □
- マークが合っていない場合は、クランクシャフトを回転させ再度合わせる。

ソケットヘキサゴンレンチ8を使用して、チェーンカバーサービスホールスクリュプラグを取りはずす。

マイナスドライバーを使用して、チェーンテンショナサービスホールより、テンショナのストッパプレートを上げた状態で保持する。

モンキーレンチを使用して、カムシャフトNo.2のサービス用六角部を右回転させチェーンテンショナのプランジャが押された状態にする。
マイナスドライバーをチェーンテンショナサービスホールより取りはずして、ストッパプレートが下がった状態でストッパプレートおよびテンショナの穴を合わせ六角棒レンチを差し込む。
- □ 参 考 □
- カムシャフトNo.2を少量左回転させ、再度右回転させると、六角棒レンチが差し込みやすくなる。
- 六角棒レンチが抜けないように、テープなどで固定しておく。
カムシャフトNo.2のサービス用六角部をモンキーレンチで保持し、フランジボルトをゆるめる。

図の順序で、カムシャフトベアリングキャップNo.1およびNo.2を取りはずす。
- ■ 注 意 ■
- カムシャフトNo.2を水平に保持しながら、ボルトを均等にゆるめる。

カムシャフトNo.2を少し浮かした状態でフランジボルトをはずし、カムシャフトNo.2およびカムシャフトタイミングギヤを取りはずす。

カムシヤフト取りはずし
図の順序で,カムシャフトベアリングキャップNo.2を取りはずす。
- ■ 注 意 ■
- カムシャフトを水平に保持しながら、ボルトを均等にゆるめる。

タイミングチェーンを手で保持し、カムシャフトを取りはずす。

タイミングチェーンをロープまたは針金などで吊っておく。
- ■ 注 意 ■
- チェーンカバーの中に何も入らないように注意すること。

カムシヤフトタイミングギヤASSY取りはずし
カムシャフトをバイスに固定し、カムシャフトタイミングギヤASSYが回らないことを確認する。
- ■ 注 意 ■
- 必要以上にバイスで締めすぎて、カムシャフトを傷つけない。
図のようにカムジャーナルの油穴4箇所をビニールテープなどで塞ぐ。
- □ 参 考 □
- 油穴は溝の中にあるので、2箇所だけゴム片などを介して塞ぐ。

反対側の油穴(進角油穴、遅角油穴)2箇所を塞いでいるビニールテープに穴を開ける。
ビニールテープに穴を開けた油穴(進角油穴、遅角油穴)2箇所に150kPa{1.5kgf/cm2}程度のエア圧力を加える。
- ■ 注 意 ■
- エア圧力を加えた場合、オイルが飛散することがあるのでウエスなどで覆う。

上記の状態から遅角油穴側のエア圧力を弱めていくと、カムシャフトタイミングギヤASSYが進角方向に回転することを確認する。
- □ 参 考 □
- ロックピンが解除され進角方向に回転する。

カムシャフトタイミングギヤASSYが最進角位置まで移動したら、遅角油穴側のエア圧力を抜いた後に、進角油穴側のエア圧力を抜く。
- ■ 注 意 ■
- 進角油穴側のエア圧力を先に抜くと、カムシャフトタイミングギヤASSYが急激に遅角方向に移動し、ロックピン等の破損の恐れがあるため、必ず遅角油穴側のエア圧力を先に抜く。
カムシャフトタイミングギヤASSYのフランジボルトを取りはずす。
- ■ 注 意 ■
- 他の4本のボルトは絶対に取りはずさない。
- カムシャフトタイミングギヤASSYを再使用する場合は、ロックピンを解除してから使用する。

カムシヤフトタイミングギヤASSY取り付け
カムシャフトのストレートピンに対して、カムシャフトタイミングギヤASSYのキー溝を図のようにずらした状態でかん合させる。
軽くカムシャフトタイミングギヤASSYを押しながら図の方向(左回転)に回転させ、キー溝とストレートピンが一致したところでさらに押し込む。
- ■ 注 意 ■
- カムシャフトタイミングギヤを絶対に遅角方向(右回転)に回転させないこと。
カムシャフトタイミングギヤASSYとカムシャフトのフランジ部とのすき間が無い事を確認する。
カムシャフトタイミングギヤが回転しないように注意しながらフランジボルトを締め付ける。
- ■ 注 意 ■
- 必要以上にバイスで締めすぎて、カムシャフトを傷つけない。
- ボルト締め付け時、カムシャフトタイミングギヤASSYを固定させない。
- 最遅角位置でロックしてしまった場合は、カムシャフトタイミングギヤ内のロックピンを解除してからボルトを締め付ける。
締め付け後、カムシャフトタイミングギヤASSYを遅角方向(右回転)に回転させ動くことを確認し、可動端でカムシャフトタイミングギヤASSYがロックすることを確認する。

カムシヤフト取り付け
カムシャフトカム部およびシリンダヘッドジャーナル部にエンジンオイルを塗布する。
図のようにチェーンを手で保持し、チェーンのペイントマークがカムシャフトタイミングギヤASSYのタイミングマークと一致するように、カムシャフトおよびカムシャフトタイミングギヤASSYを取り付ける。

ベアリングキャップNo.2のフロントマークおよび数字を確認し、図の順序で数回に分けて均等に締め付ける。
- ■ 注 意 ■
- カムシャフトを水平に沈み込ませる。

カムシヤフトNO.2取り付け
図のようにチェーンを手で保持し、チェーンのペイントマークがカムシャフトタイミングギヤのタイミングマークと一致するように、カムシャフトNo.2およびカムシャフトタイミングギヤを取り付ける。
カムシャフトNo.2のノックピンとカムシャフトタイミングギヤのピン溝を合わせる。

フランジボルトで仮付けする。

ベアリングキャップNo.1、No.2のフロントマークおよび数字を確認し、図の順序で数回に分けて均等に締め付ける。
- 基準値
- T=23N・m{235kgf・cm}(ベアリングキャップNo.1)
- T=13N・m{130kgf・cm}(ベアリングキャップNo.2)

カムシャフトNo.2のサービス用六角部をモンキーレンチで保持し、フランジボルトを締め付ける。

チェーンテンショナから六角棒レンチを抜き取る。
クランクシャフトダンパを正回転させ、クランクシャフトダンパの切り欠きを0°マークに合わせる。

各々の合わせマークが一致していることを確認する。
チェーンカバーサービスホールスクリュプラグのボルト先端より、2-3ねじ山にアドヘシブ1324を塗布する。
- ■ 注 意 ■
- ボルトおよびボルト穴を清掃、脱脂する。

ソケットヘキサゴンレンチ8を使用して、チェーンカバーサービスホールスクリュプラグを取り付ける。
バルブクリアランス点検(要領は14-7
参照)
バルブクリアランス調整(要領は14-7
参照)
エンジンマウンテイングインシユレ-タ,RH取り付け(要領は14-52
参照)
シリンダヘツドカバ-取り付け
図の位置にシールパッキンブラックを塗布し、シリンダヘッドカバーを取り付ける。
- ■ 注 意 ■
- 取り付き面を清掃および脱脂する。
- シールパッキン塗布後3分以内に取り付ける。
- 取り付け後、2時間以内はエンジンを始動させない。

ボルト9本およびナット2個で、シリンダヘッドカバーを取り付ける。

図の順序で数回に分けてボルトおよびナットを締め付ける。
ボルトで、イグニションコイルを取り付ける。
シリンダヘツドカバ-NO.2取り付け
ナットA2個を締め付け後、ナットB2個でシリンダヘッドカバーNo.2を取り付ける。

エンジンアンダカバ-RH取り付け
エンジンオイル漏れ点検