電気装置

    スパークプラグの状態

    1. 電極の摩耗
    2. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      1. プラグの電極部に著しい摩耗がないかを点検する。

    3. 電極のすき間(プラグキャップ)
    4. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      機器で測定することにより点検する。(例)遊び、ガタなどの点検

      1. 中心電極と接地電極とのすき間(プラグキャップ)をプラグキャップゲージを使って規定の範囲内にあることを点検する。

      2. ■ 注 意 ■
        白金プラグは新品時(1000km以内)以外は調整してはいけない。
        白金プラグは電極部(白金チップ部)を傷めるおそれがあるため、プラグクリーナーで清掃してはいけない。ただし、くすぶりなどで汚れがひどくて清掃する場合は、短時間(20秒以内)で行う。

    5. プラグの焼け具合
    6. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      1. 絶縁碍子の焼け具合が良好かを点検する。
      2. ■ 注 意 ■
        焼け具合が薄茶色の場合、燃焼状態が良くプラグ熱価も適正と考えられる。
        焼け具合が白色の場合、プラグ熱価の低過ぎ、混合気の薄過ぎなどが考えられる。
        焼け具合が黒くカーボンなどが付着している場合、プラグ熱価の高過ぎ、混合気の濃過ぎなどが考えられる。
        プラグが湿っている場合、プラグの失火やオイルの侵入が考えられる。

    7. プラグの損傷
    8. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      1. 碍子に割れ、亀裂、ねじ山のつぶれ、端子部などに腐食がないかを点検する。

    点火時期

    1. 点火時期
    2. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      機器で測定することにより点検する。(例)遊び、ガタなどの点検

      1. 電子進角付き車
        1. エンジンルーム内のダイアグノーシスコネクターのT(TE1)⇔E1端子を短絡させ、アイドル回転状態で点火時期が規定の範囲内にあることを点検する。


        2. ■ 注 意 ■
          ダイアグノーシスコネクターのT(TE1)⇔E1端子を短絡するのは、初期セット位置の点火時期(イニシャルタイミング)に固定するために行う。

        3. T(TE1)⇔E1端子を開放し、アイドル回転状態の点火時期が規定の範囲内にあることを点検する。
      2. アイドル進角付き車
        1. アイドル回転状態でディストリビューターのバキュームコントローラーS室のバキュームホースを外してふさいだときの点火時期が規定の範囲内にあることを点検する。

        2. ■ 注 意 ■
          S室をカットするのは初期セット位置の点火時期(イニシャルタイミング)に固定するために行う。

        3. S室へのホースを接続し、アイドル回転状態の点火時期が規定の範囲内にあることを点検する。
      3. アイドル進角なし車
        1. アイドル回転状態で点火時期が規定の範囲内にあることを点検する。

    ディストリビュータのキャップの状態

    1. かん合具合
    2. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      触れたり、作動させたり、揺らしたりして点検する。(例)作動、機能、ガタなどの点検

      1. レジスティブコードとキャップとのかん合部が確実に差し込まれているかを点検する。また、レジスティブコードホルダーが付いたものは確実にロックがかかっていることを点検する。


    3. 亀裂、損傷
    4. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      1. ディストリビューターのキャップに亀裂などの損傷がないかを点検する。また、キャップを取り外し、ローターやキャップ内面に亀裂や各端子(セグメント)に焼損や腐食などの損傷がないかを点検する。


    5. 摩耗
    6. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      触れたり、作動させたり、揺らしたりして点検する。(例)作動、機能、ガタなどの点検

      1. センターピース(中心端子)に著しい摩耗はないかを点検する。また、指でセンターピースを押し込んで離したとき、もとの位置まで飛び出してくるかどうかでスプリングのへたり具合を点検する。

      2. ■ 注 意 ■
        IIA(ディストリビューターとコイルの一体型)の場合、アイドル回転が安定し、かつ、スロットルバルブを開けたとき、スムースに回転が上がれば、「ディストリビュータのキャップの状態」の点検を省略してもよい。
        IIA以外のフルトランジスタ式の場合、アイドル回転が安定し、かつ、スロットルバルブを開けたとき、スムースに回転が上がれば、ディストリビューターキャップを外さずに外観からの点検のみでよい。

    進角装置(遅角機構を含む)の機能

    1. 進角装置の機能
    2. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      触れたり、作動させたり、揺らしたりして点検する。(例)作動、機能、ガタなどの点検

      1. タイミングライトを使ってエンジン回転を上げ、下げしたとき、円滑に進角、遅角するかを点検する。

    バッテリ液の量

    1. 液量
    2. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      1. 液量(電解液)が規定の範囲内にあることを点検する。

    バッテリ液の比重

    1. 比重
    2. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      機器で測定することにより点検する。(例)遊び、ガタなどの点検

      1. 比重計を使って各液槽(セル)の比重が規定の範囲内にあることを点検する。

    バッテリのターミナル部の緩み、腐食

    1. 緩み、腐食
    2. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      触れたり、作動させたり、揺らしたりして点検する。(例)作動、機能、ガタなどの点検

      1. ターミナル部に錆などの腐食がないかを点検する。また、ターミナルに緩みがないかを点検する。

    電気配線の接続部の緩み、損傷

    1. 緩み、損傷
    2. □ 参 考 □
      作業方法

      地上で点検作業を行う。
      点検方法

      目視により点検する。(例)漏れ、損傷、量などの点検

      触れたり、作動させたり、揺らしたりして点検する。(例)作動、機能、ガタなどの点検

      1. エンジンルーム内の各コネクター接続部が確実に接続されているかを点検する。また、ハーネスクランプに緩みがないかを点検する。
      2. コネクターやワイヤーハーネスに割れ、亀裂、傷付きなどの損傷がないかを点検する。